グエサウンビーチの思い出
先日の3連休「2月10日〜12日」を利用して海へ取材に行ってきました。
グエサウンビーチリゾートは、ミャンマーの首都ヤンゴンから車で約250km離れ
たところに あります。英語表記はNGWE SAUNG BEACHで、「ヌウェッサウン」と
も発音されているし、「グウェサウン」とも 発音されています。
ここは、バテインの西部、チャンタービーチの南14kmに位置します。
グエサウンビーチの長さは13kmあります。ミャンマーのビーチでは一番長いと
言 われています。ベンガル湾に面したビーチです。グエサウンビーチはヤンゴンよ
り、直行バスですと7時間、専用車で行くと5時間の運転です。
ミャンマーでは連休ですと、ミャンマー人向けのリゾートパックツアーがありま
す。ヤンゴンから夜10時頃出発して、グエサウンビーチに早朝の5時に着きます。 途中 で休憩がありますが、夜中ですので風景などは見れませんでした。
私達のパッケージは30人です。カップルが多いし、年齢もさまさまです。長距離バスでしかも夜行バスです。ここミャンマーでは運行中バス内でビデオ映画を放映しています。
私達が乗ったこのバスも、ヤンゴンを出て1時間くらい経ったらビデオをつけました。静かに寝させてもらいたいなぁ〜と思いながら居眠りが始まりました。 翌朝の5時に着きました。
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グエサウンビーチの砂浜 |
まだ、薄暗く宿泊するホテルはサニー パラダイスホテル。
ホテルの雰囲気はとても素晴らしいです。バンガロータイプ で部屋から海が見れます。ホテルに入ったとたんに波の音がやってきました。
午前中は休憩して、午後からビーチの辺りをうろうろしていました。
水が澄んでい ます。きれい〜〜。グエサウンビーチでは潜る、シュノーケル、
スピードボート、釣り等が楽しめます。だからこそグエサウンはローカルより
外国人が多いビーチになっています。
翌朝、ホテルの朝食は食べ放題でした。インターナショナルビュッフェで、
様々な種類が入って、どれも美味しかった〜。食後に昨日から注文した、
レンタル自転車で周辺を探索に行きました。
高級ホテルはグエサウン町の近くからずらりと並んで建てられていて、ビーチの真ん中位からは中小級のホテルが並びます。
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グエサウンビーチの高級ホテル (サニー パラダイスホテル) |
また、高級ホテルの前のビーチには岩がありません。岩があっても海のきれ
いさは減らないビーチです。高級ホテルがあるグエサウン町から最終のセントラルホテルまでは自転車で約1時間位かかりました。
バイク もレンタル可能です。1時間5000チャット。ただ、乗る人はほとんどミャンマー人でした。ホテルを回った後に、昼から船をチャーターして沖合いまで行ってみました。
そのまま北上するとチャンタービーチです。普通グエサウンからチャウンタービーチまで行く場合はパテインに一度戻ってから行けます。
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グエサウンビーチとゾウさん |
また、誰も水路から行った事ないと思い、行ってみたのです。ボートは15人乗り位で、約一時間半位の距離でした。グエサウンの波はある程度大きいですので、この船で大丈夫か?と私は心配してた(ミャンマー人は殆どの人が泳げません。)もちろん、私も泳げません。でも、今まで辺境地にもテレビの取材や下見で行ってきましたが、どんな辛いことがあっても平気でした。その時の経験を振り返えって考えると怖い気持ちは逃げてしまいました。
吹いている新鮮な風、海の美しさにうっとりしてしまいました。チャウンターに
到着しました。早速、ビーチを一周回りました。チャウンターで一番良いホテ
ルは Hotel Maxです。それ以外はGrand HotelやMMS Hotelです。いいホテルが多いので、いろいろ海岸は楽しめています。
チャウンターでは牛車、自転車、バイク等で楽しめます。また、生の魚やエビをホテルまで売りに来ていますので、自分が好きなように注文して食べられます。多分、今まで誰も行ったことがないルートですので行って見たのですが、
チャウンターよりグエサウンの水がきれいですし、外国人のためですとグエサ
ウ ンを薦めしたいです。午後にグエサウンに戻ってきました。一日中移動ばかりでしたので、夕方にはグエサウンの海岸に寝ながら夕日を眺めました。
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チャウンターであったかに |
あるミャン マー人は、車のタイヤを浮き輪として使って楽しそうに海に入って
いました。ミャンマー人ほとんどが恥ずかしいとの理由で水着を着てないようです。服のまま海に入ります。
彼等を見て私も海 に入りました。水は暖かい!!。
海って広い!海と青空は繋がっているような気がしますわ。ああ〜美しい〜
疲れがなくなったと感じた。今夜の夕食は生のエビサラダで済ませました。新鮮なエビはとても美味しかった。
翌朝の9時半グエサウンを出てきました。帰り道にビーチから30分位の距離にある象キャンプへ寄りました。入場料は外国人5ドル、ゾウに一周乗ったら5ド ル追加。
ミャンマー人は入場料2000チャットと象に乗ると3000チャット。私達は12人入場料とゾウさん乗る料金をあわせて、割引を交渉しました。人数が多いため、1人あたりを両方あわせて3000チャットで乗れました。ラッキー!!
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グエサウンゾウキャンプにゾウを乗った。 |
キャンプにゾウは10頭くらいいます。山道を30分位一周してくれました。
ただ一周してくれた森はあまり深くなかったです。
その後、キャンプから出てパテイン町に向かっていきました。帰りは日中でし
たので風景は見れました。パテインの手前までは丘ですのでアップしたりダウンしたりでした。道は良かったり悪かったりでした。
前はヤン ゴンを出て、パテインを過ぎたら川がありました。橋はなかったため、車も人も対岸まで船で渡らなければなりませんでした。とても不便でした。今は橋が出来上がりましたので、時間もかからずに行けました。ありがたいです。
昼食時間にパテインへ到着した。ミャンマー料理で有名な『カカジー』レストランにバスが止まってくれました。大型バスがすでに20台位停車していま
した。有名 なお店ですからこそ、来客は物凄く多かったです。お店の外にもお客さんが待っていました。空 きテーブルがないので15分またされました。
お腹が減っていたので、皆が美味しく食べているのを見ていらいらしました。やっと食べられました。あまりにも来客 が多くて、注文した後でもおかずがなかなか出てきませんでした。
有名通り料理は本当に美味しかった。値段も手頃だし、オーナーも優しい方でした。食事した後にパテインの名産ハラワー(お菓子)のお店に止まってくれました。Shwe Myin Panというお店で、良く売れていました。無料で配っていると思うほど。人波 が押し寄せながら買っている大勢の人を見て驚きました。ハラワーは「地球の歩き 方」にもご紹介されているそうです。
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「ハラワー」 パテインの名産(お菓子) |
それをお土産として買ってあげたら、ミャンマー 人はとても嬉しいです。パテ
インから出発して2時間後にもう一度休憩を取りました。その後、続けてヤンゴンまで運転して、午後6:30分にヤンゴンを到着しました。
海の美しさ、海岸にやってくる波の音、新鮮な風(ヤンゴンは排気ガスが多いため)、 ふわふわしている砂浜等は一生忘れられない思い出になりました。機会があった らもう一度行って見よう!。
ミャンマー写真館にグエサウンビーチの写真を詳しく見られます。
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By カインカインエー |
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2007年2月16日 記 |
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