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ミャンマー南部、モーラミャインへの旅です
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モーラミャインへの旅

 モーラミャインは2度行きました。町はきれいで好きな町の一つです。前回(1999年)はモッタマまでバスで行き、そこからフェリーに乗りましたが、今回は(2002年)貸切のバスで総勢15名陸路でモーラミャインまで一気に進みました。初回のバス一人旅の時、タトンで見た夜空の星座の美しさを、今も忘れる事ができません。

 ヤンゴンからモーラミャインに車で向かうと、パゴーを過ぎてチャイテーヨーに行くあたりをさらに過ぎ、モン州の古都タトンを過ぎたあたりか、カレン州に入ると奇岩の山々がたくさん見られます。どの奇岩にも頂上に小さなパゴダが祭られています。そしてどんどん奇岩の山ばかりに見えてきて。ミャンマーの桂林(中国の景勝地)と呼べるかもしれません。その奇岩を撮影するために、車を止めてもらいました。足元にピンクの小さな花。ミャンマー語で、ティガヨーピンと言うそうです。早朝、朝露にぬれてピンク色の小さくて可憐な花が咲きます。葉が変わっていて、少し触れると葉が閉じてしまいます。更に触れると枝全体がしおれてしまいます。しばらくすると元の形に戻るのでしょうが、どのくらいの時間で元に戻るのか、根気が無いので確かめた事がありません。ヤンゴンでもマハシー僧院で、1ヶ月間瞑想の修行をしたときに見かけた事がありますが、カレン州からモン州にかけては、道の傍にほかの雑草と一緒に延々と咲いていました(このティヨーピン、ミャンマーのオジギソウと勝手に命名してブログにも紹介したが、ダウェーのお寺やチャイテーヨーの頂上付近でも見たのでミャンマー中にあるのかも?)。

 モーラミャインの町は私にとって2度目の訪問です。第2次大戦で空襲に遭ったと聞いていますが、町並みも古い建物が残っていて、どこか風情のある町です。家々のベランダなども美しい趣向を凝らした意匠が目に付きます。モン族はその昔、ビルマ人の都パガンの文化が花開いた頃、パゴダの内部の壁画などはモン族の画工の手によると聞いたことがあります。町中をヤンゴンでは見かけない古いバスが走っています。1930年代から走っているというバスで今でも現役です。それと派手なオレンジ色の三輪車をたくさん見かけました。友人が同じ三輪車をインドで見かけたといってました。インドから入ってきたものなのか?日本製のマツダの三輪車の生き残りか?タイのトクトクといわれる三輪車とは形がずいぶん違っています。市場の前などに並んで客待ちをしていて、明るいオレンジ色がとにかく目立ってました。

 2回目の時は小型のバスを借り切って、バアンにできた橋をわたり完全陸路でモーラミャインに12時間かかって到着しました。私のミャンマー人の友人はモーラミャインに奥さんとともに里帰りのため、長距離バスで11時間で到着していました。モウッタマでバスを降りて、そこから船でモーラミャインに入ったそうです。5年前橋がまだ完成してない時、私も船でモーラミャインに着きました。そしてこの大きなタンルイン(サルウィン)河のほとりにあるタンルインホテルに宿泊しました。コロニアル形式の古いホテルです。テラスから大河のタンルイン河を眺めていると、終戦の時生き残った日本兵達が、この港から日本に向けて出航した事や、ビルマ各地からシッタン河やタンルイン河を渡ってどんな思いで、このモーラミャインまで下ってきてのだろうと考えていました。

 話は変わって、ミャンマーの観光の大部分がパゴダです。インレー湖にしろチャイテーヨー(ゴールデンロックパゴダ)しろ、大自然の織りなす魅力も満喫する事ができますが、一つの大きな目的はパゴダです。このところミャンマーでは新しいパゴダ建設が続いています。何度も取り上げた大理石佛(ローカチャンダアバヤラバムニ)に続けとばかり、ここモーミャインから南に車で30分の、チャイタロン村(岩石一個という意味になる)では、世界一大きな寝釈迦の建造が進められています。顔の部分はほぼ出来上がって化粧も施されています。まだ脚はできていませんが、内部に入る事ができます。中は4層に別れていて、地獄界、人間界、ナッ神界、天上界 を表しています。とにかく大きくて、完成すれば文句なしに世界一の寝釈迦になることで しょう。(2004年11月に完成したそうです。全長200メートルいや〜デカイ!)大きさ比べは、各地で起こっています。ジャウタロンの大寝釈迦ができるまでミャンマーNo.1だったモンユアのシュエターリエンでは、寝釈迦で後れを取ったので、今度は世界一の立像を目指して大工事を始めています。足場の悪い山の斜面クレーンも使わずに?2007年の完成を目指しているそうですが、大きさ比べはまだまだ続きそうです。しかし、もう一回言いますが、ジャウタロンの寝釈迦信じられないくらい大きいです。ぜひご自分の目で確かめてください。

 今回の旅は、友人でもあり2年間研究のためにヤンゴンにお住まいだったI君も一緒だったので、(もうじき大学の先生になっちゃうみたいだから、もう君付けで呼べないかもね)、彼の専門はカレン族の研究。旅の道中に苦渋に満ちたカレン族の歴史をレクチャーしてもらって、かなりアカデミックな旅行になりました。(この後にタマーニャー僧正に会いに行ったくだりは、別のエッセーの中にあるので省く)一人旅で行った1999年も何かとてもいい旅だったし、この15名で行ったグループ旅行も忘れられない旅になりました。

by 木村健一
2004年11月23日記


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