のんびりできたモーラミャイン・パアンの旅
旅行が終わってしばらく経ってからこの記事を書くようになった。ミャンマーの有名な観光地とは違ってあまり知られてない所に行ってみたいと思いました。また、のんびりさせて自然がたくさん見える場所へ行ってみたいという希望が強かった。
飛行機が飛ぶかどうか、洪水になるかどうか、の心配もなくいつでも行ける場所だったらいいな、と考えた。で、前から行ってみたいと思ったパアンというカレン州を選びました。せっかく休みを取って行くこともあるし、日本で知られている泰緬鉄道も見たいし、ミャンマー国内の中で有名になっているチャイカミー水上パゴダも見たく、パアンと繋がって車で1時間半ほどで移動できるモーラミャインも行くようにした!!
モーラミャインへもパアンへも移動が車しかなく、ヤンゴンからモーラミャインまで6時間ほど、パアンまで5時間ほどの距離。それは少しきつい!
でも行きたく、早速アレンジして4泊5日で日程を決めました。
1日目:ヤンゴンを出る。
お昼ごろ、モーラミャインに着く。
着後、市内のTaung Paw Tan という長い丘の上にずらりっと
並んでいるいくつかのパゴダを巡りました。「Ngwe Moe ホテル泊」
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チャイマヨーパゴダ |
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View Point から眺めたタンルイン川の夕日。1日の疲れが
取れて、心癒された一時でした。 |
2日目:朝7時からホテルを出た。
今日は、ムドンへ一番遠くにあるチャイカミー水上パゴダへ。
その後は泰緬鉄道、慰霊で行くジャパンパヤー、戦没者の墓、
巨大な寝釈迦様を観光します。
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チャイカミーの水上パゴダ、モッタマ湾に面してる。 |
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第二次世界大戦中にタイとミャンマーを結んだ鉄道。
大勢の人々が
亡くなったため、
「死の鉄道」とも
呼ばれる。1942に建設しました。 |
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当時、泰緬鉄道に使用されたという古い機関車、 |
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鉄道から少し行くと着くジャパンパゴダ。慰霊塔もある。 |
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ムドンの巨大な寝釈迦様、建てたウィンセインお坊が5月に
亡くなられました。誰が引き続きで管理するか??? |
3日目: 今日からパアンへ移動する。
途中、パヨン洞窟(Payone Cave) に寄ります。
パアンへ到着しました!
早速、ホテルへチェックインし観光をスタートした。
■Kaw Goon 洞窟 (Kawgun Cave)
コッゴン洞窟、7世紀ごろに作られたものです。洞窟に入った時から岩肌に埋められたたくさんの仏像。粘土で焼き固めて作った数え切れないほどのその仏像がコッゴン洞窟を圧倒させる技術となっています。
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7世紀に作られたKaw Goon 洞窟。あまりにも
綺
麗さでとっても感動しました。 |
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夥しい数の仏像が埋め込んでる。是非、尋ねて欲しい洞窟 |
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石の壁から滴る水滴をためている古いポット。 |
■Kyaukkalat パゴダ(Kyauk talone 山)
崖のような石に小さいパゴダが建てられた。一つの石でできたパゴダですので「Kyauk Talone 山」とも呼ばれているそうです。階段があり、山腹まで上がれます。
ここから見えた景色、非常に最高です!!
心に強く残りました。また、Zwekhabin 山も見えてとても素晴らしい!
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パアンで最もきれいで有名な山。周りの景色も素晴らしく
心の
平静一つ。非常に見応えがあります。 |
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Kyaukkalat山の裏側から撮った場面。石灰岩の石と思う。 |
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そこで見た可愛いぃぃウサギ。 |
■Lumbini
ここも、1000体を超えた仏像が公園のような広い敷地に並んでいます。入り口からゆっくりと歩きながら写真を撮ればベスト。
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千数百体の仏像がずらりっと並んでいるのは圧倒です。 |
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山、緑、仏像、絵のような景色でした。 |
■Zwekhabin マウンティン
Lumibini ガーデンから奥まで入って行くとZwekhabin の麓に着く。カレン族の正月の日の夜にたいまつを持ってZwekhabin 頂上まで登山しているそうです。一回は挑戦したいな〜
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Zwe Kha Bin 山、これがパアンの魅力。 |
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Zwe Kha Bin 山、これがパアンの魅力。 |
■サダン洞窟(Saddan Cave)
自分、行った時はサダン洞窟までの道路は悪かった。途中で水の流れが強く大きな溝は3箇所あり、それぞれに橋があって、2つ目まで通れたが、最後の橋は折れそうでした。もし、橋が壊れたら帰られなくなるのは心配です。ドライバーも怖いと言っているし。どうしよう!歩くと片道だけで30分間ほどかかる。困ったな、、と思っているところ、小型トラックが通り掛った。何も考えずヒッチハイクしようと止めてもらいましたところ、そのエリアのゲリラというか、反政府の人たちが乗っている車だった!
どこに行く?と聞かれた。
勇気を持って洞窟に行きたいと言ったら、乗って乗って
と乗らせてもらった。
ドキドキしながら乗ってしまった。5人位で鉄砲を持ってた。少し
怖い気持ちを抑えながら会話したら一人の子はヤンゴン出身でダウンタウンに住んでいたこと、今は上司の奥さんが出産して病院へ迎えてきたこと、会話を交わして少しずつ落ち着いた。おかげさまで無事に洞窟へ着いた
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サダンは石灰洞です、写真は洞窟の外見。 |
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Saddan 洞窟の入り口 |
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内部の
鍾乳石。地元に石の、のこぎりといいます。 |
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内部の鍾乳石です。 |
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壁にぶら下がっている蓮形の鍾乳石。 |
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洞窟の出口が見えてきました。 |
洞窟を出て階段を下りると池があった。当時に舟はなかったですが、今は舟があるようで、洞窟の中を通って戻るか、若しくは舟で帰るかのようです。洞窟を出たその景色が非常に美しく、魅力的だったそうです。
4日目: 今日はヤンゴンへ戻ります。
途中、Bayint Nyi 洞窟(バヤインニィー洞窟) に見てから
帰る予定。
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温泉が入れます。また、男女別です。 |
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お弁当を持って家族連れの楽しい旅。 |
最近はミャンマー人でもよく旅行するようになったことで、雨季が終わったごろには各地方からも近くからも旅を出る人が増加しています。その周辺の人々なら朝からお弁当を持って日が暮れた時まで短い旅を楽しんでいます。
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カインカインエー |
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2015年6月10日 記 |
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