落ち着きを取り戻しつつあります

市内の様子は普段の姿を取り戻しつつあります。WEBは難しいですが、メールはときどき使えるようになりました。月曜日、メールの調子がよければ、みなさまへご連絡できると思います。
この書き込みは、日本在住の友人によってアップされました。

ヤンゴンの状況

みなさまニュースでご存じのように、ヤンゴンではダウンタウンはじめ一部地域で大きな混乱が起きています。ただ、弊社がある地域や郊外は比較的平穏です。近々ミャンマーを訪れる予定の方は延期されたほうがよいと思います。お客様へのメールについては、できるだけ返事が書けるように努力していますが、お急ぎの方は下記の電話までご連絡ください。

ミャンマーの最新情報

今日もミャンマーでは燃料の値上げに反対するデモが行われています。ヤンゴンとマンダレーで夜間外出禁止令が出ました。夜9時から朝5時までは外出できませんと発表されました。ただ、国営の新聞には掲載しておりませんが、旅行で来られる方はご注意ください。今のところは60日間になります。昨日の夕方までは人と僧侶達のデモがありましたが、今日までは平常通りになっております。庶民達、学生達もいつものように通勤したり、登校したりになっております。
日本も含め各国のメディアが当地に入国できていないので、様々な情報が錯綜しております。日本人駐在員も含めデモの発生場所以外はほとんど日常生活と変わりはありません。
ただ、デモ隊の影響で渋滞が発生したり、ある道が通れなくなったりはしております。
本日も含め弊社、他社とも通常通り観光客は来緬しております。
いずれにしても、これからしばらくは状況を見ながらの判断になると思われます。

渡れない大河

渡れない大河
目の前に大河が横たわっている。ヤンゴンからチャイティーヨー・パゴダに行く時も渡るシッタン河だ。第2次世界大戦の末期に、日本の兵隊さん、看護婦さん従軍慰安婦の女性など1万人近い人々がこの川で亡くなっている。ここはパゴー管区ピューという地方都市から東に1時間半、オートバイの背に乗ってやって来た。3年前には向こう岸にあるドーダン村に渡り、知人の家々を訪ね歩き愉快な時間を過ごした。その渡し場である。前回は水牛や洗濯する村人でにぎやかだった対岸は、無人でここ数日の長雨で川の水かさは限度いっぱい土手まで来ている。

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Lーサインズィと由紀さおり

ミャンマー芸能界紹介
ヤンゴンに日本から持ってきているCDが多々ある。各種ジャンルもバラバラでクラシックから映画音楽、歌謡曲、ボサノバ、ロック、フォーク、シャンソン、オペラまで楽しんでいる。Lーサンズィは、去年から急に出てきたカチン族の女性ボーカリスト(宗教はクリスチャン)です。声が美しく、音程も正確。CDジャケットにも顔写真が無く、ポスターも無くて仕方なくDVDに出演中の姿を撮影して見ました。(難しい!)

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1ドルの船旅

ヤンゴン周辺観光
ヤンゴン港は河の港です。 海からは何マイルもヤンゴン川を遡って、内陸に入り込んだ港です。ヤンゴン河に沿って道路が開発され、歴史も古く英国領時代に建設されたストランドホテルがあるので、ガイドブックなどにはストランドロードとなっていますが、ガイドや英語が出来る人以外の多くの一般のミャンマー人には、ほとんど通じません。普通ミャンマー人は、この道をカンナーランと呼んでいます。カンナーが「川端」ランは「道」の意味です。そう川端通りですね。
ストランドホテルの前から、ヤンゴン河の向こう岸ダラーまで、外国人は1ドルでフェリーに乗ることが出来ます。ミャンマー人は10ksです。10ksは約1円です。庶民のまさに足です。時々このフェリーに乗って、ダラーを散策します。特に目的があるわけではないのですが、河を1つ越えただけで、このあたりは橋もかかってないし、2階建以上の建物も無く、都会から直ぐに田舎町の雰囲気です。そしてダラーを出ると田植えを待つ大いなる田園地帯になるのです。

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「ヤンゴンの地震騒ぎ!」

「ヤンゴンの地震騒ぎ!」
ミャンマー人の悪しき行動形態の中に、噂に扇動される悪癖がある。何度目かな? 昨日(9月13日)も夜10時を回っているのに、ビル(エレベーターの無い8階建て)の住人が外に出て、道路端に、座り込んでいるのだ、それも大勢の人。
何事かと聞けば、「今夜 10時に地震が来る」と言う。「???」インドネシア スマトラ沖での強い地震、M8.3などのニュースを聞き、こんなデマ情報の噂がヤンゴン中を飛び交う。地震のデマは覚えているだけで、3回くらいあった。誰が一体地震が何時に起こると正確に予測できるというのだろうか??
子供じみたデマ情報が誠に多い。爆弾騒ぎのデマ情報も一時週に1回位出ていたし、それに振り回まわされる人が多いのもミャンマーである。最近の噂で真実だったのは、映画スターの「ドゥェーの突然の死」位のものである。
噂には仕掛け人がいるのだろうか? また市中のサテンにコーヒー1杯で長時間粘っている、あまたのおしゃべり男供! 酒によってクダマクおじさん、1日中電話している情報通の電話魔のおばさん。1日中ガーガーしゃべっているうるさいお姉さん。ミャンマー人は、日本人に比べてもおしゃべりな民族だと思う。Photoは、地震も津波も来なかった平和なヤンゴン河の辺に建つ名刹ボータタウンパゴダです。

「ミャンマーは何処に?」

ミャンマーて何処?知らん
10年前には、ヤンゴンでは日本の情報やニュースを入手するのは、非常に困難だった。まだインターネットも無い頃、日本の新聞は高いし、貧乏人には毎日買えないし、兎に角 ニュースに飢えている時期があった。それが今は、メールも瞬時に届くし世界中とインターネットで繋がっている。衛星放送で日本のNHK Worldも見れるようになって、本当にこのあたりの進歩は著しい。
それで毎日NHK Worldを見ている。この中にWorld Weatherという天気予報の番組がある。 天気図もいろんなパターンがあり、特に土日はまた違った映像を使っているが、毎日見ているとあることに気が付いた。ワールド ウェザー 世界の天気なのに、ミャンマー国が入っていないのだ。

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