バガン旅行3 「王妃アベヤダナーの胸のうち」

バガン旅行3 「王妃アベヤダナーの胸のうち」
ビルマ語で書かれた歴史書、英雄譚、勇者物語に最も語られ王がいる。最も愛され最も有名な勇者王の一人に、チャンスィッター王がいる。1昨年初めて新首都ネーピードゥで開催されたアカデミー賞授賞式で(2006年の賞は2005年公開された映画が対象)このチャンスィッター王の物語「チャンスィーミン」が、作品賞と主演男優賞をルーミンが受けた。

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野外ステージショー 2

ダディンチュ祭りの日 野外ステージショー2
毎回盛り上がる野外ステージショーです。ミャンマー語は語尾が消える傾向があるので、「ステーショー」と聞こえます。そのステーショーですが、今回の主な出演者は、ハントゥルイン・ALEX・ピューピュージョーテインでした。まず数名の前座歌手のような出演者がステージで歌いますが。有名でもない歌も下手な歌手には「次にゆけ!!」「次にゆけ!!」の大合唱が観客の間から沸き立ちます。けっこうミャンマー人の観客はシビアで容赦無しです。
いよいよ今人気が沸騰しているハントゥルインの登場です。すでに会場は興奮の坩堝(るつぼ)、ディスコ会場に変わってしまい、右隣で、前で、左となりで飛び跳ねる若者に足を踏まれながら、後ろからはペットボトルの殻が飛んできて頭にぶつかるし、いちいち腹立てていたら野外ステーショーを見る資格は無いのでしょうね。

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ダディンチュの祭り(野外ステージショー1)

ダディンチュの祭り(野外ステージショー1)
10月26日は、ミャンマー暦の7番目の月タディンジュ月の満月日でした。お店も会社も官庁もほとんどお休みで、私の周囲にいるミャンマー人も、ある人は田舎に帰り、またある人達はチャイティーヨー(山の頂上の岩の上にパゴダがある、世界秘境の1つ)に登り、またヤンゴン市内で田舎から出て来た人を、パゴダめぐりに連れて行っている人などさまざまです。
私は、田舎から来たスタッフの親戚を連れて、野外ステージショーに行って来ました。ダディンチュがあけると、雨安居の間慎んでいた、結婚式やコンサート、ザップエ(大衆演劇の一座)の公演などが解禁になります。周囲4km以上もあるカンドージ公園内の中にある1つの島(今は橋がかかっている)で、野外コンサートが開かれました。主な出演者は、ハントゥルイン・Alex ピューピュージョーテインです。

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ダディンチュ祭りの日

ミャンマーでは、本日火祭り又はダディンチュッ祭りの日「灯明祭」
ミャンマーでは、本日火祭り 「灯明祭」 又はダディンチュッ祭りの日ににあたります。今日の時点で雨安居が明けましたという意味です。昨日より、夜になると各家庭は自分の家のいたるところでろうそくをともし、仏様に差し上げるのです。写真は当日のお月様の写真でお月様の周りに大きな丸いものがありました。それは天文学者にはどのような意味を持っているかは分かりますが我々一般の人には理解しかねます。

バガン旅行2 「パゴダと寺院と僧院

ミャンマー国内旅行 バガン旅行2 「パゴダと寺院と僧院」の日記
Photoは、ニューパガンに程近いDHAMMA YA ZIKA PAGODA (ダマヤジカ パゴダ)の上から撮影した夕日です。10月21日 2007年) パガンは年中暑く乾燥した土地である。普通ヤンゴンを早朝便(あまりに早朝すぎるので旅行者には全く不評だが)で到着して、午前中に馬車や車で見て回る。中には自転車で回っている人もいるが、相当の体力がいる。そして昼食をとった後、午後の4時くらいまで休憩するのが、バガン観光の大体のスケジュール。パゴダでは何処でも裸足にならなくてはいけないし、猛暑の中では足の裏も耐えられない。

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バガン旅行1

ミャンマー国内旅行 バガン周辺 パガンの旅 行ってきました、旅行日記等でミャンマーの現在を紹介したいです。
10月17日から5泊6日のバガン旅行から先ほど戻ってきた。最後の22日は、早朝6時前に起きて朝食を食べて、6時半にはホテルのスタッフ総勢5名全員と握手して、バイクの後ろに乗って涼しい風が吹く中を、空港に向かった。また後からも書くことになると思うが、ニューパガンに新しく出来たナンエイントゥというホテルを偶然見つけて宿泊したら、なんと私が第1号の初めてのお客というので、面映いながらもスタッフによくしてもらった。

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バーゲン

ヤンゴン市内の情報
今月の26日から雨安居の期間が終わります。雨安居があける前からダウンタウンのスーパー、電気製品屋、服屋等にはバーゲンが始まっている風景を見られます。都会ではその安売りの印は季節の移り変わりとして感じられます。また、雨安居があけたら目上の方、お世話になった方にお礼をあげる習慣がありますので、お土産バスケットもたくさん販売されます。

夜明け前

ミャンマー、ヤンゴン市内
今朝のヤンゴン市内の「夜明け」ちょっと前です。すっかりヤンゴン市内は落ち着きを取り戻し静かです。メールやインターネットの環境もかなりかなり改善されています。残されているのは、夜間外出禁止令(夜10時~朝4時)しかし、シュエタゴンパゴダは1週間前に普通に入れましたし、スーレーパゴダ通りも、どちらも数人の警察官がいるだけです。
雨季の終りも近づいています。人々の生活は、平静を装い「夜明け前」が続いているような状態ですが、何事も変わらないものはないし、いつかは輝く朝焼けが見れるでしょう。明日からパガンに行ってきます。観光客がいない(少なくとも日本人観光客は)観光地ってどんなものなのでしょうか?

PYUという町

myanmar bus
マンダレー街道を北上し、パゴー管区の地方都市ピューに行って来た。観光旅行ではないが、バスで往復した。連れのミャンマー人が、ガソリン代の値上がりでバス代も上がっているので、汽車で行こうという。汽車はミ(火)ヤターという中国語の火車の訳語だと思われる。
バス代片道4500ks 汽車だと700ksだと言う。 しかし、外国人は汽車は30ドルである。これをksに換算すると、今のレイトでは4万ks、実にローカルの57倍の値段。結局ローカルも外国人も同額のバスにした。(中には外国人を乗せないバスもある)1週間前に出発間際に、奇病発生でキャンセルしたバスの旅、今回も少し風邪気味を懸念しつつも出発した。

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