サイクロン後、役に立った樹木



サイクロンの影響でヤンゴンでは多くの樹木は倒れてしまいました。特に公園は大きな樹木は多かった為、一番被害をうけました。今はその樹木を彫刻師に預かって写真の通り様々な彫刻を作っています。場所はシュエダゴンパゴダの西方面にある「ピートゥインピン公園」で作っています。出来上がった彫刻もそこで販売しています。倒れた木のほとんどは50年~100年位経っている木が多いです。

KOSE化粧品



どんより曇った空の下コーセー化粧品の広告塔です。パラミー通りとカバエパゴダ通りの交差点にあります。資生堂、カネボウに続いてミャンマーに進出です。ボウチョウ・マーケットなど複数のCOSE店舗を見かけました。
しかしミャンマー人は、これを「コーシー」と読むようです。ヘボン式ローマ字に慣れている日本人には、不思議な発音かもしれませんが、長らく英国の植民地だったこの国の人は、コーシーと発音します。英語のSee、Sea も、そういえばシーと言う発音で、逆に何で日本人がコーセーと発音するのかミャンマー人は不思議なようです。

ミャンマーしかないおかず


お料理として食べられるジャックフルーツ。ジャックフルーツは普段は熟した後、中身の実を食べていますが、ミャンマーでは熟してないまま、大きさも丁度になっているジャックフルーツをお料理として作られます。豚肉と一緒に作る事も可能ですが、ジャックフルーツそのままでも美味しく作られます。お肉の作る方と同じ、味もお肉の味と似ていますので、人気があります。写真は朝市場で売られているジャックフルーツです。皮をむいてくれるし、また刻んでいたのでお料理の仕立てのためは便利です。

名人「ミンティンカ先生」が他界


推理小説家、そして、ミャンマー占い師として名人でしたミンティンカ先生(Min Thein Kha) は昨日の朝6時半ヤンゴン市内THUKA KABAR病院で心臓病でおなくなりました。彼の小説もよく売れましたので、小説家としても相当な地位を得ました。その後は占い師に変わり、厄払いや名付けのようなことで非常に有名でした。雑誌やジャーナル等にも占い関係を書いたりしました。占いについて彼が生まれ出した弟子も数多くいました。享年70歳でした。お葬式は5日にヤンゴンYEWAY棒地で土葬する予定です。心から冥福を祈りたい。