ヤンゴンの霧


日曜日の朝、早く目がさめてきましたました。家の前から「モーヒィン」が降っていますと喜んで叫んだ声を聞きました。ベッドを離れ、早速玄関へ出てみました。涼しい~、気持ちいい~。外は白いショールでかけられたように霧がたくさん降っていました。乾期の匂いがしましたと思いました。

カロムゲームとミャンマーのゼーコウッ

ずいぶん前に、毎年ミャンマーに遊びに来る滋賀県在住の友人が、「ヤンゴンの路上で男4人でやっているゲーム、どうも滋賀県にだけにあるカロムと言うゲームにそっくりなんよ」と言っていた。
先日そのなぜか日本の中で滋賀県の彦根地方にだけにあるカロムゲームをNHKで見た。なるほどヤンゴンにあるゼーコウッと呼ばれるゲームに似ている。調べてみると、はっきりした事は分からないものの、12世紀のエジプトが発祥地で、その後ヨーロッパから世界中に広がったそうだ。しかし、日本ではなぜ滋賀県にだけあるのだろか?
またミャンマーにはどうやって伝わってきたのだろうか?
英国が植民地にしていた時に英国から? それとも隣のインドから伝わったのか?
私はまったく興味ないが、スタッフの退屈しのぎにはなるだろうと買って置いたものだが、私がいない間に大金ではないものの賭け事をやっていたので、すぐに取り上げた。
まぁ~カロムの話から、ミャンマー人がギャンブル好きなことが、このゲームが今日までヤンゴンで人気がある理由なんだろう。

路上の耳鼻科


ヤンゴンは雨季の真っ只中、連日雨が降り続き、猛暑の日本に比べると気温も30度以下です。大学を出たばかりの新しいマネージャーが昨日から、「突然 耳が聞こえなくなったので、病院にいきたい」と言い出した。 
ベーダーも、2004年の暮れに、突然左耳が聞こえなくなって、今も改善されていない。歌手の浜崎あゆみで有名になった突発性難聴である。 多くは男性に多く、主な原因はストレスだとか、、、。田舎出身で気が利かないマネージャーに、日ごろからがんがん仕事言いつけていて、 オーバーヒートしてストレスから難聴になったのでは? 私の責任かも?と、早速私も当時かかった国立の耳鼻咽喉科の病院に連れて行く事にした。 
そこへ、スタッフのAがやってきて、「僕もあの病院行ったけど、まったく直らないので、30St,にいい所がありますよ」という言葉を信じ、3名で30St,に行くと。そこはビルとビルの間の、路面に開業した、医者の免許などない「お医者さん」ばかり5.6人が、耳や爪などのCareをしていた。
早速マネージャーの耳も見てもらうと。「これは汚い!いっぱい詰まっているね」と、細い金属の棒に脱脂綿を巻きつけて耳の中に、、、、果たして黄色の膿のようなものがべったりついて来た。
何度か脱脂綿を替えて耳の中を掃除してゆくと、いきなりマネージャーが叫んだ。「あっ!! 聞こえる!! 聞こえる!!」と。私もある期待を抱いて見てもらったら「耳の穴は非常にきれいで、清掃しても直らないタイプの難聴です。」と言われてしまった。
後で聞くとマネージャーは、麺棒などで1度も耳の中を綺麗にした事がなかったそうだ。 私の責任でないことに安心したが、こんな路上の病院があるのも、またミャンマーらしいと感心しながら戻ってきた。

ミャンマーのハーブ

ミャンマーのハーブ
以前からハーブに興味を持っていた。ハーブティーやハーブオイルを自分で作れないかな~と考えて、ハーブの本など読んでも、英語名? あるいは和名で出ている。ミャンマー語の辞書と首っきりで調べて、10種類くらいミャンマー名が判明した。 早速朝市にミャンマー人のお供1名つけて、颯爽と出かけて行った。わずか20分くらいの間に8種類ものハーブが手に入った。  
まずショーガ(これがナイトミャンマーの料理はなりったない)、ミント(モヒンガーという有名な麺料理に入れる人もいる。香りがドライにしても強い)、乾燥ものでウイキョウ(イネ科だそうだ。素敵な香り)、丁子(クローブという、父親がブランディーのお湯割りに2,3個浮かべてゆっくり飲んでいたのを思い出す)、たんぽぽの根、生に戻ってレモングラス(これもイネ科の草だが香りがレモンのよう)、バラの花びらなどなど。これらを乾燥させてブレンドしてウォッカ(最近こんなお酒もヤンゴン市内で手に入る)に漬け込んだ。残りのハーブも田舎からスタッフの母親が持って来てくれたゴマ油に漬け込んだ。
丁子(チョウジ)は、ミャンマーの男達が噛みタバコ(和名でキンマ、ミャンマー語でコーン)の中に使っている。どれも市場で手に入ったように、ミャンマー人の実生活の中で使われている物ばかりで、日本のようにアロマ用品の店で売っている特別のものではない。
きっと、ミャンマー独自のハーブが探せば山ほどあると思う。ハーブの語源はラテン語で「草」と言う意味らしいので、本来すべての草花がハーブと言えるのかもしれない。乾燥したミントでミントティーとしゃれ込んだ、なんとも言えない甘い香りが部屋中に広がった。

ユートピアタワーからのカンドジー周辺

ミャンマー観光
ミャンマー観光
カンドジー公園の中にあるユートピアと呼ばれるタワー。カンドジー公園を修復した後、多分5、6年前から石で建設していましたものです。今現在はオープンされましたが、全部で5階あります。1階にはコーヒーショップ、ネットカフェがあります。2階~5階までは遊園地のようにミニゴルフ、ゲームがあります。また、美容室やちょっとしたお店がありますが、全箇所ではお店がなくて、タワーはガラガラでした。ユートピアのトップからカンドジー湖周辺の風景を眺めます。新鮮な空気はたっぷり吸い込んでたので気持ちがすっきりリフレッシュになりました。公園の中にあるきれいな遊覧船も見ました。当日は雨が降っていたためか、乗客は少なかったのでしょう。写真は観覧線とユートピアのトップから撮った風景です。

人材派遣はブームになっているミャンマー

ミャンマーでは人材派遣が流行っており
ミャンマーでは人材派遣が流行っており、日本を含め韓国、マレーシア、シンガポール、韓国、ドバイ等へ派遣会社を通してどんどんミャンマー人達は行っています。国によって手数料・給料はいろいろです。手数料としてはマレーシアは600ドル、ドバイは700ドル、韓国は2000ドル、シンガポールは3000ドル、日本は6000ドル位とられています。(上記の料金はアバウトになります。)
日本は研修生ビザで行かせているのはほとんどです。お給料は月/6万円(5万円もあります)で食事は自払い。寮は会社のアレンジになっています。研修は名前だけで実際の仕事内容や営業時間は普段の労働者と同じ働かせています。日本国のほかは労働ビザを取得してから行っています。
写真はSHWE INN WA SERVICES AGENCYを通して韓国へ労働者として行きたい人達に韓国能力を受験するため、願書を受けている写真です。合格点をとれる人はサービス業、製造工業、建設業、農業にそれぞれ働かせるようです。もちろん、労働ビザを取得してから送るようです。写真は受験する人々で、受験料は17ドルです。試験日は10月19日に行う予定です。

Myanmar Automobile & Equipment Directory


ヤンゴンとマンダレーにある車に関して機器や用品を記載している電話帳です。車の修理店、部品のお店(普通の車を含め掘削機 圧縮機等建設用の部品)アクセサリーのお店などを記載しています。また、部品のお店だけではなくさまざまな車のレンタルや自動車教習所も載っています。さらに交通安全ルール、交通の法律、保険会社の情報も紹介しています。本はヤンゴンとマンダレーを分けて紹介していますので、車の持ち主ためは便利と思われます。

著作権は自由なミャンマー


著作権は自由なミャンマー。音楽のアルバム、本、映画のDVDなどはオリジナルより安い料金で購入できます。特に国内に製作されました音楽のCDやVCDは著作権所有者の許可を得ず販売しているため、安く買えます。オリジナルは一曲を1800チャットで販売していますが、道端では一曲を500チャットで販売しています。もちろん、コンピュータで簡単にCDを焼いてた曲です。
そのため、製作会社は危険な状態と出遭っています。アルバムが発売するといつも赤字になってしまい、悲しく泣いています。最近は著作権侵害の対策としてか「KyawHein氏」と「JayNyiNyi氏」の曲はオリジナルで一枚を400チャットと350チャットでそれぞれ発売しました。さすがの侵害はありませんでした。ただし、普通のカバーは使わず、簡単なビニール袋でCDを入れておきます。
写真で一番上の2枚はオリジナル、真ん中はCDで焼いたもの、一番下は400チャットで発売したオリジナルです。

ミャンマーの結婚はその時に




ミャンマーの暦によると、10月14日は「Thadingyut」満月の日です。雨安居があける日でもあります。例年通り、その期間になると結婚式が次々に行われています。その時期前から雑誌、ジャーナル等にも結婚についての記事、そしてウェディングドレスや指輪のことを書かれています。結婚式用のオーダーメード衣装、宝石屋、場所などの広告もあちこちで大いに載せられています。写真はMyanmar Timesに結婚式について色々なコーナーを紹介しています。