満開のパダウッ

チ満開で咲いているパダウッ
花びらが緑色をした素敵な香りの「パダウッ」という花は本日で満開です♭
水祭りの前にも少しずつ開花しました。「パダウッ」は暑い時期に咲いている花ですが、咲きそうな時に少しの雨が降ってくれれば、満開で咲く花です。この2日間で丁度、小雨が降りましたため、本日で満開で咲いています~
毎年この樹木のパダウッ花の開花を見るのも楽しみ!
男性が取ってくれる、女性が飾る
男性が取ってくれる、女性が飾る
歩いているおばさんも
ジャーナルのお姉さんも
歩いているおばさんの頭にも、、、、「パダウッ」
ジャーナルのお姉さんにも、、、、「パダウッ」
ミャンマーの女性は頭に花を飾るのは風習。

サイカーにも
サイカーにも「パダウッ」を飾って、、、、

シンビューブウェ(得度式)に招かれて(1)


霊山 タウンカラッ ポパー山の中の信仰を集める山である。火山の噴火で吹き飛んできた山と言われている。37体あるナッ神信仰の総本山と言われている
ミャンマーの中央乾燥地帯に位置する遺跡の都市パガン。その近くにポッパー山(霊山)がある。
今回私が得度式に招かれて行ったジョーピンタ村は、そのポッパー山から車で1時間の、人口1000人弱の村である。多くの若者がマレーシアに出稼ぎに行ったり、ヤンゴンやその近郊の都市に働きに出ている人も多いので、実際の村の人口はもっと少ないと思える。
村の経済は、それら村から出て働いている人達の送金と、乾燥地帯で降雨量が少なく米作は全く無いが、ゴマやピーナツ、そして椰子の実で作るタニイェといわれる甘い菓子が、近くの町のジャッパタン・タニイェとして出荷されている。
まず得度式とは何ぞや? ミャンマー語でシンビューブウェといわれている。ブウェとは祭りを意味する。男の子が7,8歳くらいになると、髪の毛をそり寺の見習い沙弥(しゃみ)として、十戒を守りだいたい1週間程度仏門に帰依する。早い話が子供の出家である。

シュンビューブウェ 男の子が前列 女の子は後列。あくまでもシュンビューブウェは、男の子が主役。女の子は、お寺に行かないが、ミャンマーの宗教は、仏をナッ神がサポートするという構図があるので、女の子はナッタミー(女神)の扮装で、シンビューブウェに参加している。
しかし、日本の七五三的な意味合いもある。 仏陀が修行に入る前は、苦労知らずの王子であった事を受けて、沙弥になる前に、王子様の衣装をつけ盛大に着飾ってお祝いする儀式を、シンビューブウェ(得度式)と言う。
親達も、この仏に息子を献上する事によって、より大きな功徳を受けるといわれている。そして立派な得度式を行う事が、立派な親の義務とされている。

マンダレーとMyomaティンジャン

Mandalay Thingyan
写真は昔のMyoma ティンジャンのものです。Photo Wikipedia
Myoma Music Troupe。マンダレーで有名なミャンマー伝統的なオーケストラです。1925年にミャンマーの音楽界で天才の作曲家「Myoma Nyein氏」が設立されました音楽隊です。ティンジャンと言えば、マンダレーが一番人気が高い所であります。そして、マンダレーのこと言うなら、Myoma Music Troupeのことも残してはいけない楽団です。
作曲家Myoma Nyein氏は有意義で深遠な歌詞ばかり作ってきて、今までも有名な歌がたくさん残っています。彼は非常に優れている芸術家でしたので、優れている彼の脳を調査したいとイギリス人たちが狙っていました。植民地時代でしたため、イギリス人の手元には調査されるより死んだ方がよいと決意し、走っていてた車に頭を突っ込んでたと、現地の人々が言われています。亡くなられた時は45歳でした。
Myoma Nyein氏が亡くなられましたが、Myoma Music Troupe は今まで引き続けられています。
ティンジャンになると、Myoma 音楽隊は車を舞台のように設定し、「Ngwe Ngan」と呼ばれる大きな白鳥の形のものをつけて、上には女性達が踊って、街中へ回って演芸しています。
以下はティンジャンの踊りと音楽、Myoma 音楽隊が記載しているサイトです。
Shwe Mann Marlarティンジャン歌と雰囲気:
http://www.anschauenoderauch.net/watch/?v=gbZEdZFQgzU

Myoma Music Troupeの音楽隊:
http://www.youtube.com/watch?v=tED9drCyOLo

ティンジャンの踊り:
http://www.youtube.com/watch?v=MLZZMlzkrZ4

ミャンマー全土のティンジャン【水掛祭り】祭り

ミャンマー水掛祭り
「写真は昨年撮ったものです。」
いよいよティンジャン【水掛祭り】が近くなってきます。今年も例年と同じ13日~16日まで水掛祭りになります。今年はマンダッと呼ばれる臨時ステージには監視カメラをつけるように決まられました。そのため、数が少ないカメラレンタル屋は商売になってきました。
カメラはドームカメラ、スピードドームカメラ、固定焦点カメラでなり、カメラによって祭りの期間【4日間】で一番高いのは90万チャット【約9万円】で安い方は50万チャット【約5万円】位かかります。監視カメラはつけなければなりませんので、ステージの費用ももっとかかってしまいます。ステージで参加する料金も高くなってきます。
毎年は3日間で一人で3万チャット【約3000円】ですが、1日ですと一人で15000チャット【約1500円】くらいしますが、今年は監視カメラも付けられることになりましたため、もっと高くなると思います。場所やふくまれる内容によって料金も多少は変わります。朝8時~夕方6時まで楽しんでいる若い者は多いです。ピークの日はもちろん16日になります。17日は元日です。
ちなみにお正月の休みは12日~21日までになります。