タディンジュッという楽しい行事


夕べ、各家庭の玄関にろうそくを灯して仏様を迎えました。爆竹を鳴らしてる音もあちこちから聞こえていました。【一時的に爆竹鳴らすと捕まえられるようなりましたが、、)学校のタディンジュッ休みであり、季節も晴れることであり、爆竹の音や子供たちの走り回って遊んでいる声が、タディンジュッという雰囲気をたっぷり感じさせていました。
国さえ安定すれば、政府ももっと庶民のことを暖かく愛情をもってくだされば、人々の生活はもっと優しくなれば、心が安心して、こんな可愛い習慣や行事があるこの国の季節や楽しみがもっと味わえると思います。
、、、、と思っているとき停電になってしまいました!!!
いつもは予告もなく停電になりますが、今回の原因は飛ばした熱風船が幹線の電力ケーブルに落ちってしまったからだそうです。

ミャンマーの発酵食品


ミャンマー風の鮨と呼べるかな。ヤンゴンから離れるバゴー町の名産です。ミャンマー語では、nga chin(ンガチん)といいます。
ンガーは魚のことで、チンは酸っぱいということです。生の魚を発酵した食品で、少し酸っぱ味があります。
作り方は、まずすり潰した生の魚を、ご飯や塩で漬け込んで2、3日間ほど自然に発酵させたらンガチんができあがります。

主に使う魚はコイですが、ナギナタナマズ(ナイフフィッシュ)で作ったのはもっと美味しいです。エビを使うこともできますし、エビですと、パズンチンと呼びます。パズンはエビの意味です。

小さいフナで発酵したものは、魚の形のままに作ります。そして、バケツに大きく漬け込んでいるンガチンは必要な重さのみ買うことはできます。その他、一食分の量をバナナやタウンスンという葉に包んで漬け込んでいるものもあります。
作り方が上手なお店ですと、見た目でもきれいで、ご飯は目立たず、丁寧に美味しそうと見えます。食べごろのンガチんは美味しくて、白ご飯と似合いますが、早いうちに食べないと、2、3日間でだんだん酸っぱい味が激しくなります。

食べ方は油をかけ、スライスしたオニオン、小さく切った唐辛子とコリアンダーを加えて、サラダの感覚で作って食べられます。ほとんどのミャンマー人が好きな食べ物と言えます。