ミャンマー中央部・ジャッパタン

ミャンマー中央部・ジャッパタン町ミャンマーの中央部にある村で、
12月の中旬から1週間ほど旅に出ていた。ミャンマーの中央部にある村で、友人の弟のシンピューブエ(得度式)があるというので、風邪気味なので行くかどうか迷っていると、もう3人分のバスチケット買ってきたというので、30分で荷造りしてアウンミンガラバスターミナルにタクシーで駆けつけた。友人の従兄弟と3人でバスに乗り込むと、午後3時ジャストにバスは北に向かって走り出した。
このバスは冷房ががんがん効いているので有名で、寒いので毛布を用意している人もいた。私も靴下はいてジャンバー着て防寒対策を取っていた。14時間掛かって午前6時に霧のかかったジャッパッタンの町に到着した。村にはここから更にオートバイで1時間半かけて行ったが、まずはこのジャッパッタンの町を紹介しよう。町の人に聞いたら人口25万位と言う話で、YOMA BANKもあるし、わりあいに大きな町だ。


写真は目的地の村からトラックカーが到着したところ(午前10時過ぎ)午後1時に、再び村に向けて出発する。 村から農作物の運んできた人たちが大急ぎで市場に荷物を運び午後のトラックでまた村に帰っていく。このジャッパッタンでは、タニエ(ヤシの汁で作った甘いお菓子)が有名で、近隣の村から集められたタニエがジャッパッタンタニエとしてミャンマー国内に配送される。またタマリンドウや豆等は遠く中国の雲南省まで大型トラックで運ばれてゆく。わりあい裕福な人が多い町のような印象を受けた。