ビルマ語の日本語表記

シャンカォッスエ
ビルマ語を習いだしたのは、15年前。
JRに乗って、某工業大学にビルマ人留学生がいるというので、その女学生に1年間習い、後はヤンゴンに来て学んだが、40歳半ばからスタートの語学学習は、、、実りの少ないものだと
身に染みて感じる此の頃。
昨日の友人のブログのシャン麺の表記に、いろいろな人がコメントを書いていた。友人はシャン麺と書いているのだが、
以下3人の人は、
シャンカオスエィ
シャンカォッスエ
シャンカウスエ
ビルマ語を日本語表記で表すって、
本当に難しい。
私だと、、、
シャン カウッスウェ かな?
カウスウェかも?
友人が、Netで調べて出てきたら正解かな?
とも言っていたし、
別の友人は
書かれたものを第3者に発音してもらって、
ミャンマー人がOKなら、正解だと。
だがしかし、ビルマ語を完璧に表記できるのは、
ビルマ語しかないというのが結論だろうか?

カーとシン

タイ語と英語 ,ビルマ語と日本語「ビルマ語とタイ語は似てるのか?」
この題名だけで内容が分かった方は、かなりの語学通だろう。
私はビルマ語を勉強する前は3年ほどタイ語を習っていた。
どちらにしても、さほど語学センスがあるわけでなく、
ミャンマーに住み着いて13年もたつので、タイ語はあらかた忘れてしまった。
タイにも半年ほど住んだことがあるので、その後ビルマ語を習いヤンゴンに住み着いた私に、日本の友人たちに、「ビルマ語とタイ語は似てるのか?」とよく聞かれた。
隣国同士ではあるが、ぜんぜん違う。
そんな時「日本の隣の韓国語と日本語は全く違うでしょう」というと、みんな結構納得してくれた。
タイ語も周辺国のラオスは、もともとの民族が近いのか共通語が多い、又カンボジア語もわりと発音などタイ語に近いように聞こえる。しかし、重複するがビルマ語とタイ語は全く違う。
文法的な語順で言うと、(タイ語と英語 )( ビルマ語と日本語)が同じになる。

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知っていると得!! ミャンマー式表記法

ミャンマー式表記法
水道施設ができた年月日 1998年 6月11日
ミャンマーでは、
10/12  
12月10日です。
10・12・2009 
12月10日 2009年です。
バス旅行でいく場合は、トイレ休憩時には他のミャンマー人の後についてゆけば、男子トイレか女子トイレか、迷うことはありませんが、たとえば、1人でレストランの裏手にあるトイレに入る時、 ミャンマー語表記しか描いてありません。以下の写真をよく見てください。

ミャンマー式表記法
女子用トイレ
ミャンマー式表記法
男子用トイレ

山田邦子とミャンマー語

ミャンマー観光・ミャンマー語。ミャンマー生活
NHKプレミアムが見れるようになって、夜はすっかりテレビっ子である。以前のNHKワールドでも不足があったわけではないが、プレミアムになるとドラマや相撲放送、お笑いや歌番組も豊富に見ることができる。
それで何気なしに歌番組など見ていて、私が小学生の頃にハンサムなアイドル歌手でいまや60歳越えている歌手が老醜をさらして出演していたり、何十年ぶりに見るのに、同じ60歳代でもさほど変わってない人などさまざまである。ある日番組を見ていると山田邦子がゲストで出ていた。山田邦子は邦楽の番組の司会もやっているので、それほど懐かしい顔ではないが、彼女の一人漫談を聞くのは、久しぶりの事である。
まずは真っ赤なドレスで美空ひばりさんの「川の流れのように」を歌いながら登場。 赤いドレスはひばりさんの最初で最後のドーム公演で着用した衣装のパロディであることは分かる。そして漫談に入っていった。世界中の言葉で「I Love You」を言って見ましょうというのがテーマのような展開。会場のお客さんと掛け合いで、フランス語、イタリー語 ドイツ語 中国語 韓国語など主な言語が出揃って、「今日のお客さんは優秀ですね」と邦子が客席とのやり取りで、相当数の言葉が出てきてた。
最後から2番目にインドネシア語が出て、最後に邦子が、「それじゃ マイナーどころでミャンマー語でどういうか知ってますか?」と問いかける。会場「シーン」そんなの知るかと言う間があって、邦子が「チェーズーティンバーディ」と答えた。その「チェーズーティンバーディ」は、12年間この国に住んでいる私の耳にも、発音はかなり正確で、すばらしいと思った。
だが、しかしである。「チェーズーティンバーディ」は、I Love Youではない。「 ありがとう」である。ミャンマー語で、「I Love You」は、チッデェ だ。ふつうミャンマー語で「私」は「チャマー〔女性言葉)」あなた「シン」を、愛の言葉の時使わない、使わなくても分かる時にしか、チッデェは、使われないのだろう。
チッがLoveに当たる。デェは、「です、ます」の意味である。しかし、何気に見ていたNHKの番組に、いきなりミャンマー語が登場して驚いたしだいである。
Photoは、
本文とは関係ないが、ヤカイン州のミヤウの丘の上のひなびた名もないパゴダ。