パダウの香り II

ミャンマーの花、パダウという黄色い花
毎年の事だが、雨が降るとスイッチ オン になって、パダウの花が開花する。朝市に行ったら、黒髪に開花したばかりのパダウの花を差した女性をたくさん見かけた。馥郁(ふくいく)たる香りがあたりに漂う。パダウは別名「一夜花」雨後1日か2日しか咲かない。桜よりはかない命。だからこそ今日だけの命の黄色い花を、1年に一回髪にさす。ビルマ女性の心意気。 
4月28日の夕方6時半に、落雷と強風を伴う雨が降ってきて、ものの10分足らずの雨だったが、次の日も雨が降り、どうやらミャンマーは雨季に突入したようだ。頭がおかしくなりそうな暑さから、待ち望んだ雨。しかし、うんざりすほどこれから半年間雨季は続く。

「パダウの香り II」への1件のフィードバック

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    雨は天からの恵みです。決してうんざりなんかしてはいけません。何事も見方一つで変わります。

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