仏教の国であるミャンマーでは11月の下旬ごろにあたる Tasaung Mone 満月の日にマトォーティンガンの織祭りが行われます。マトォーの意味は「新鮮」、ティンガンは「袈裟」の意味です。従って、マトォーティンガンというのは新鮮な袈裟と意味します。
今週の土曜日に当たり Tasaung Mone 満月日の早朝にお釈迦様に新鮮な袈裟をお供えします。なぜ、新鮮な袈裟と言いのでしょうか?実は満月の前日夕方から糸を紡いで、機織作業を始め、袈裟を織ります。その袈裟を満月の日、夜明けにお釈迦様にお供えするのです。ですから新鮮な袈裟「マトォー袈裟」と言われているのです。
その祭りは昔からミャンマーの至るところまで行われています。現在はパゴダの境内で機織を準備して試合として行われ、女性達は3人グループで、5組~10組ぐらいまで参加しています。機織技術はミャンマーの伝統的なものでありますので、技術を衰微にならないように試合を行っているようです。
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機織の技術保存、振興の為にもそのマトォティンガンはいい行事ですね。そういうのには寄付したいきもちです。
マンダレーからシポー(実際はチャウメまで)行きの中で古坊主が私の席(窓側)に座り動かず、又タバコ(禁煙サイン有り)まで吸うていたので金輪際坊主には寄付しないと決めましたけどね。