乾季になると、あちこちでパゴダの祭りが開催され、アニェイと呼ばれる女芸人(ミンタミー)とハタ(コメディアン)のステージショーや、ミンター(男芸人)の華麗なるステージショーなどが華やかに開催されています。ここモーガウン・パゴダでは、なんとオカマさんのステージショーが人気を集めていました。歌あり踊りあり皆芸達者で、ハタを使わなくても自分たちで「笑い」も取っていました。
きれいなニューハーフと呼べるようなオカマさんもいて、本当に美人です。しかし、ヒゲ剃り跡を厚化粧で塗りこめているオカマさんが、何か入れて膨らました胸と、ウエストのくびれの無い腰を振って踊る様に、会場の観客から歓声が上がっていました。5、6年間くらいオカマのショーステージが禁止されていて(原因は分かりませんが)久しぶりに解禁になったオカマさんのステージショーでした。
ステージショーの小屋に掲げられている看板は、ミャンマー語で「Moe Gyo Hnget Nge Lay Myar」と書かれていて、モージョーとは雷鳴のことで、次に鳥の意味の言葉が続いています。ミャンマーにはいないと思いますが、雷鳥(ライチョウ)のことでしょうか? それともカミナリ(雷鳴)のように騒々しいオカマ達?という意味なのでしょうか?まさにカミナリのようなオカマさん達でした。
「雷鳥」 ソフトなガーリック味
【Before】 ゴロッ、ピカッ、雷鳥だ! 袋に描かれているライチョウ という鳥は、中部地方に生息する特別天然記念物になっトリます。 特急雷鳥 ではない。【After】 サックリ、ポ…