チャウセー「Kyaukse」はマンダレーの付近に位置している町です。有名な観光地ではありませんので、観光客も少ない所ですが、面白いな行事が毎年で行っています。
それは「象さんの舞踊お祭り・Kyaukse Elephant Dance」です。象さんの舞踊と呼ばれていますが、象さんが本物ではなく、象さんの形で作った人形の中に2人の男性が入っているものです。その中に入っている2人がリズムをつけて踊っています。
象さん舞踊祭りの行事が毎年の10月に行っており、今月は22日に行います。
実は象さんの舞踊祭りはただの踊りだけではなく、チームで踊りの試合として行われています。今年は14チームで参加するそうです。祭りの由来はアノーラター王「Anawrahta王」の時代に チャウセーにあるシュエターリャウンパゴダで安置されている仏様の遺跡は像さんで運ばれてきたため、象さんの踊りでお供えするようになったといわれています。
踊りのチームたちはパゴダがあるウェーブー麓にあるシュエターリャウンパゴダを3回で回って踊ります。最後で踊った後にウェーブー山から象さんを落としている習慣がありましたが、現代では一つの象さんを作るため、約15万チャット(約1万5千円)位かかっていますので、代わりに小さい象さんの人形を作って落としています。