マンゴの季節が到来しました!!これから美味しいマンゴは毎日で楽しめます。マンゴと言えば種類もさまざまです。丸々形と細長い形のマンゴ、香りが強く甘いマンゴ、薄いマンゴ、名前もそれぞれ。
マンゴの季節ですのでどこの果物屋でもたくさんのマンゴが並んでいます。Sein Ta Lone 、Yin Gwe、Ma Chit Su、Padamya Ngamauk、Thone Lone Tataun、Pan Swe など全国をあわせるとたくさんの種類が食べられます。もちろん、種類によって値段も異なり、今は出回り始めたばかりなので高いです。
写真は、Sein Ta Lone というマンゴです。1個/800チャットです。マンゴの香りが強く濃い甘さですので人気があります。
市場でよく出回っているのは Yin Gwe 種で、値段も一番安いです。1個/300~400チャット。 Yin Gwe の青いときは非常に酸っぱくて、熟したら甘いです♪ 弱点は、粘液があり、皮むく前もむいた後もしっかり洗わないと、食べるときに口中に痒く感じます。
この写真は、Padamya Nga Mauk と言います。Padamya はルビーの意味です。大昔、ミャンマーで国一つと同じ価値があるNga Mauk というルビーがありました。Nga Mauk ルビーのように価値があると喩えてPadamya Nga Mauk と名づけられたようです。
マンゴの香りが弱く、甘さも弱いですが、上品な味がすると思います。あまり出回ってないため、値段も高く1個/1500チャットでした。
(1885年、第三次英緬戦争で破れミャンマーはイギリスの植民地となった。ティーボー王もインドに追放されました。その時、Nga Mauk ルビーはイギリス人に取られてしまいましたようです。)