10年前には、ヤンゴンでは日本の情報やニュースを入手するのは、非常に困難だった。まだインターネットも無い頃、日本の新聞は高いし、貧乏人には毎日買えないし、兎に角 ニュースに飢えている時期があった。それが今は、メールも瞬時に届くし世界中とインターネットで繋がっている。衛星放送で日本のNHK Worldも見れるようになって、本当にこのあたりの進歩は著しい。
それで毎日NHK Worldを見ている。この中にWorld Weatherという天気予報の番組がある。 天気図もいろんなパターンがあり、特に土日はまた違った映像を使っているが、毎日見ているとあることに気が付いた。ワールド ウェザー 世界の天気なのに、ミャンマー国が入っていないのだ。
お天気お姉さんが天気図を説明している時は、アジアの中でだいたいお姉さんの体の後ろあたりにミャンマーがあり、お姉さんが画面で東に移動すると、ミャンマーも確認でいる。問題それから、お姉さんは声だけになって画面が、日本、からアジアそして南下してオーストラリアと続き、次の場面はインド洋を北に進みインド、次にサウジアラビアなど中近東の天気図に移ってゆくのだが、その最初のアジアで、タイのバンコクまでは確認できるが、ミャンマーは何ということか!!南部のマレーシアよりの一部が画面に映るだけ。
インドの場面ではミャンマーの西に隣接するバングラディッシュは表示されるものの、ここでもミャンマーは映像の中に入らない。結局ワールド ウェザーの中にミャンマーは存在しない扱いである。毎回この天気予報を見ながら、憤慨している私である。
*文中にも書いてますが、天気予報もいろんな画像があり、ミャンマーがはっきり確認できるものもあります。