「ヤンゴンの地震騒ぎ!」

「ヤンゴンの地震騒ぎ!」
ミャンマー人の悪しき行動形態の中に、噂に扇動される悪癖がある。何度目かな? 昨日(9月13日)も夜10時を回っているのに、ビル(エレベーターの無い8階建て)の住人が外に出て、道路端に、座り込んでいるのだ、それも大勢の人。
何事かと聞けば、「今夜 10時に地震が来る」と言う。「???」インドネシア スマトラ沖での強い地震、M8.3などのニュースを聞き、こんなデマ情報の噂がヤンゴン中を飛び交う。地震のデマは覚えているだけで、3回くらいあった。誰が一体地震が何時に起こると正確に予測できるというのだろうか??
子供じみたデマ情報が誠に多い。爆弾騒ぎのデマ情報も一時週に1回位出ていたし、それに振り回まわされる人が多いのもミャンマーである。最近の噂で真実だったのは、映画スターの「ドゥェーの突然の死」位のものである。
噂には仕掛け人がいるのだろうか? また市中のサテンにコーヒー1杯で長時間粘っている、あまたのおしゃべり男供! 酒によってクダマクおじさん、1日中電話している情報通の電話魔のおばさん。1日中ガーガーしゃべっているうるさいお姉さん。ミャンマー人は、日本人に比べてもおしゃべりな民族だと思う。Photoは、地震も津波も来なかった平和なヤンゴン河の辺に建つ名刹ボータタウンパゴダです。