「ガソリン代の値上がりの波紋」

ガソリン代の値上がりの波紋
この頃 コンピューターが故障して、修理してまた壊れてストックしていた膨大な写真が一時全て消滅した。MJS(ミャンマー ジャパン ソフトウェアー)に3回もって行って、何とかデーターも90%は復帰できた。(良かった!)その間にガソリン代の急な値上げ。重大なことが急激に変わるのは慣れてはいるが、しかし、今回も本当に何の前ぶれも無く突然の値上げ。G&Gのマカインカインエーに直ぐにブログに書くように電話しようと思っていたら。すでに書いていたし、ミャンマーでブログ書いている人がほとんどこの話題に触れている。
一般庶民の心配は諸物価の便乗値上げだ。すでに昨日ヘヤーカットに行ったら、800ksだったのが1000ksになっていた。タクシー代も1500ksのところは2000ks、2000ksで行けた場所は3000ksと言われた。タクシーは交渉次第だからもっと安くあげる人もいるだろうが、1998年ごろは、ちょっとした距離が150ksだったことを考えると、この10年で約10倍になっている。


昨晩お客さんがあって、87歳と77歳の2人のお年寄り、第2次世界大戦当時22歳と13歳だったという話から始まって、アウンサン将軍、軍ぴょう(日本軍が発行していたお札)そして今の生活の話など途切れることなく大いに語られた。頂いている年金は月に600ks、タクシーで取りに行ったら何ものこらないどころか赤字だと笑って話されていたけど。
子供が8人も居てそれぞれこの老人を支えているので、かなり裕福で幸せな老人2名だったが、子供も当てに出来ない身寄りの無い老人などは、このすさまじい物価高騰の現実にどう対処されているのか?想像するとかなり辛い。 写真はランマドー地区を雨季の合間の晴天日に撮影。

「「ガソリン代の値上がりの波紋」」への1件のフィードバック

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    ガソリンは一応必需品では有りませんが、庶民の暮らしも考慮しないと施政者として問題が出てきそうですね。去年だったか公務員の給料を上げたように一般人の最低賃金も上げるようにしないとね。只、生産性が伴わないと上手く行きませんけど。

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