ダディンチュの祭り(野外ステージショー1)

ダディンチュの祭り(野外ステージショー1)
10月26日は、ミャンマー暦の7番目の月タディンジュ月の満月日でした。お店も会社も官庁もほとんどお休みで、私の周囲にいるミャンマー人も、ある人は田舎に帰り、またある人達はチャイティーヨー(山の頂上の岩の上にパゴダがある、世界秘境の1つ)に登り、またヤンゴン市内で田舎から出て来た人を、パゴダめぐりに連れて行っている人などさまざまです。
私は、田舎から来たスタッフの親戚を連れて、野外ステージショーに行って来ました。ダディンチュがあけると、雨安居の間慎んでいた、結婚式やコンサート、ザップエ(大衆演劇の一座)の公演などが解禁になります。周囲4km以上もあるカンドージ公園内の中にある1つの島(今は橋がかかっている)で、野外コンサートが開かれました。主な出演者は、ハントゥルイン・Alex ピューピュージョーテインです。


2000人以上の人がまさに、全員立っていますが立錐の余地も無いといった状態です。熱狂して飛び跳ねる若者、上半身裸で周囲のものには目もくれず踊り狂うる若者、露出の多いタンクトップではしゃぐ女の子たち、禁止されているはずの爆竹も鳴り響き、ミャンマー人は仏教徒で、物静かな人達だと勝手に想像している日本人が見たらびっくりすると思われます。これもミャンマーの一面ですね。非常に熱い人達なのです。
夕方5時から始まり終わったのは夜10時すぎです。公園に入るのに300k島のショー会場の入場料が4500kです。かなりお金持ちで無いと入れない金額ですが、続々と入場者が増えてゆきます。
ステージと観客の間に深さ2Mくらいの溝があるのですが、以前のショーで後ろの観客から押されて転落する人が続出したために、今回はバリケードが溝の手前に置かれてました。そのバリケードの前から、撮影したのがこのPHOTOです。今回も奇抜な衣装と派手なアクションででピューピュージョーテインが見せてくれました。(以下 ショーのことは野外ステージショー2に続く)
そしてこれよりミャンマーは一番良い季節「乾季」に入ります。すでに11月と12月で3組の結婚式に招待されています。その結婚式の模様はまた報告します。

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