バドンマー蓮糸で織った袈裟


ミャンマーの暦では先月はThadingyutでした。今月はTanSaungMone月『ダ・サウン・モン』と呼びます。Thadingyut月から次々といろいろなお祭りや行事が行われており、今月のダサウンモンも『カティン』という祭りを行います。修業生活に必要な衣装である袈裟をはじめ日常生活品、傘、靴などを寄付する行事です。従って、この時期で最も売れるのは袈裟です。袈裟も様々なブランドがあり、お値段もそれぞれです。袈裟で最も高いのはインレー湖のバドンマー蓮糸で織った袈裟(チャーティンガン)で一枚を150万チャット(約15万円位)です。一番安いのは1万チャット(約1000円位)あります。

「バドンマー蓮糸で織った袈裟」への1件のフィードバック

  1. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)
    チャーティンガン 蓮糸の袈裟は、非常に珍しいものです。
    世界中でインレー湖でのみ生産しているもの、、、ろうそくの芯などに、インドでもあるにはあるそうですが、矢張り珍しい、、、
    しかし、布としてみた場合、それほど美的でないこと、またティンガン《袈裟)にされたものも、重いし、暑いし、ごわごわして実際には、僧侶からも敬遠されているようです。
    主に仏像に着せてあるようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です