1月の18日から21日までの4日間ヤンゴン市内のタマダー映画館で、日本大使館の主宰で4本の日本映画が上映された。
18日 「ナビィの恋」1999年
沖縄のとある島が舞台。
-- 60年ぶりに帰ってきた恋人と、
駆け落ちする老婆の恋
19日 「Water Boys」2001年
学園祭でシンクロナイズ・スイミングを
することになった、落ちこぼ男子高校生
ラストのシンクロの演技のすばらしさは、ありえないが、、、
これぞ映画の醍醐味、ミャンマー人観客に一番受けていた映画。
玉木 宏という俳優をはじめてみた。
20日「リンダ・リンダ・リンダ」2005年
こちらは女子高の学園祭の、女性のバンドの話。
大いに盛り上がるラストシーン。
女子高生の微妙な心理、超ミニスカートの制服が
ミャンマー人には驚きか?
主演の1人韓国人留学生役で、バンドでボーカルを務めた
女の子がとてもよかった。
21日 「卓球温泉」 1998年
松坂慶子主演の家出した主婦が、寂れた温泉町を
卓球大会で盛り上げる話で、4本ともエピソードは違うが
最後は祭りが盛り上がってENDである。
全ていい映画だったが、ミャンマーの映画のコメディーに比べるとかなりテンポが遅い。唯一 「Water Boys」のみが映画館が5分に1度くらい爆笑に包まれた。この後マンダレーでも上映会がある。タマダー映画館のタマダーとは、「大統領」という意味。映画館にかかる看板は、ミャンマーの映画で、日本映画際は夕方6時半からの開催で、初日には日本大使の挨拶があった。
久しぶりに日本映画を大きな画面で観れて幸せだった。