チャイティーヨー・パゴダの修復


乾季は一番の観光シーズンです。しかし、雨が降らないこの季節はミャンマーの一番の観光の目玉のパゴダの修復の季節でもあります。シュエタゴンパゴダやスーレーパゴダ、そして人気のチャイティーヨーパゴダ(ゴールデンロックパゴダ)は、参拝者も多いので修復の費用もたくさんあるようで、数年に一度金箔を塗りなおします。

例年は3月に金箔を張り替えますが、今年は雨季が長くゴールデンロックにカビが生えたり全体に黒い色に変色していたので、急遽修復の時期が早くなったようです。修復は12月中旬に終わる予定です。この時期観光されるお客様は気をつけて下さい。


7年位前に頂上の施設全体の修復がありました。3年前には裏の食堂街が大火事で消失してしまいましたので、今はコンクリートの2階建ての建物の食堂街になっています。7年以上前の頂上の大きな広場にアンティーク風の、梅や絵や孔雀の絵が付いたタイルが、今は御影石の敷石に変わっています。火事の前の木造の食堂街も風情がありました。ミャンマー全体に言える事ですが、少しづつ風習や習慣、ミャンマー人のライフスタイルも変わってきています。