マンダレーにて、猫とビールと①

ミャンマー第２の大都市マンダレーに３年ぶりかな?行ってきた。７月から８月にかけてヤンゴンは連日激しい雨が降り続いている。１２年間ヤンゴンに住んでいるが、こんなに大雨が降る雨季も記憶に無い。
しかし、マンダレーでは１度も雨が降らなかった。
８月３日長距離バスでヤンゴンを午後４時に出発し、１４時間かかって４日の午前６時にマンダレーに到着した。そして、８月９日の９：０５AM発の飛行機で、ヤンゴンに戻ってきた。（しかし、実際には８時５０分に離陸していた。ミャンマーではよくある話）そして、６日ぶりのヤンゴンは相変わらず雨が降っていた。
まず最初に書きたいのは、行きのバスの事だ。料金は１１０００ｋｓこれまで乗ったどのバスよりも清潔できれいな日本製の観光バス。窓ははめ殺しで開閉ができない。故に停止しても食べ物や果物を頭上に載せている物売りがバスの乗客相手に商売ができない。
また道は高速道路と書かれた最近といっても４年位たつだろうか？　民間の道路会社が作った道で有料である。また途中にあるレストランも以前のものに比べ、広く清潔で深夜でも煌々と明かりがついているた。

さまざまなレストラン喫茶店がテナントだろうか？深夜にもかかわらず営業していて、１３，４歳に見えるウェーターが忙しく立ち働いている。以前の旧街道沿いのレストランはバスが立ち寄る回数も、客数もかなり減ってきていることが想像できる。　
いろんなものが時代とともに変化していることを、街道にあるレストラン１つとってもそれは無縁ではない。それにしても、バスの冷房がきつすぎる寒すぎる。　私は特に寒さに弱いので靴下と薄手のジャンパーを用意していたが、それでもとにかく寒い。　
途中３回ほどトイレと食事休憩がある。そのたびに運転手に「寒すぎる」と苦情を呈するも「温度は調整できない」と無視され続けた。最後４回目の休憩のときに、他のミャンマー人も「寒すぎる」という声が上がったので、やっと冷房を切ってくれた。　
真夜中の１２時過ぎくらいにマンダレー管区に入った時に、バスは一旦停車し全員バスから降ろされて身分証明書の検査がある。外国人である私はパスポートを提示した。何の問題も無く１０分後に再びバスに乗り込んだ。