チャイティーヨーの山頂で暁光を拝む

ゴールデンロックパゴダ
早朝6時、何百という人々が頂上の境内テラスで毛布だけでテラスの石のタイルの上に寝ていた。最盛期には、足の踏み場が無いほど多くの人がここで朝を迎える。
先に「ゲストハウスに泊まった。」と書いたが、これは本来外国人は宿泊できない。私は他のミャンマー人とどかどかと無言で、手続きはも総て連れのミャンマー人に任せ一泊した。 女性2名の部屋が2万ks 男4名の部屋が3万ks 今の通貨レートで50ドル以上だが、とにかく狭い、ベットと毛布以外何も無い。水を浴びる部屋が3部屋とトイレが3つ別棟に付いていた。
翌日には、私が外国人であることはばれていたようだが、発覚して困るのはゲストハウス側なので、何も言われなかった。
今回のチャイティーヨーの旅、登山と言うには、、、山頂までほとんど車で登ったので「旅」と改めてみる。(遅いかも?)麓のキンブンサカン→ヤテェタウン→山頂まで歩く人達もいる。だいたい6時間掛かると聞いている。いつか、いつか挑戦したい。
Golden Rock Pagoda
チャイティーヨーパゴダは西側に位置し、反対の東側に食堂街が軒を連ねる。以前は木造や竹で作られた家屋だったが、6,7年前の大火事の後、総てコンクリート造りの建物に変わった。
チャイティーヨーは、3年連続3回登るとお金持ちになると言われているが、12回も登ったというのに、お金は全く笑いながら私の横を素通りしてゆく。
そして今回のチャイティーヨーで、驚いた事の一つが、物価高である。ヤンゴンもミャンマー全土的に、物価が恐ろしいスピードで上昇しているが、ここチャイティーヨーでも、総ての価格が上がっている。1年前のガイドブックに掲載されている値段など参考にならないと思う。


まず最初に驚いたのが、ヤテェタウンまでのトラック、1人1500ks以前は400ks500ks800ksまでは記憶していたが、4年で2倍近い金額になっている。宿泊代 食事代など総てが値上がりしていた。それで頂上の境内テラスで、何百人も毛布だけで夜を明かしていた。11月のミートンブウェ(灯明祭)の頃には、その数は1万人以上にも達するという。
Golden Rock
男だけがチャイティーヨーパゴダに手で触れる事が出来る。金箔を貼り付ける人達
又小さな洞窟やパゴダなどで、アルー(寄付)を求められる。強制ではないが、狭い洞窟内で両端に庶務所の人なのか? 年配のおじさんが、両側から「タイルを一枚分 洞窟の改装費用のため寄付をお願いしますよ。娘さんあなたの寄付の一枚のタイルが永遠にこの洞窟を彩るんですよ!! ささっ!!娘さん1枚だけ!!さ~娘さん!!」といった調子で、おちおち狭い洞窟内で、仏像に手も合わせられない。
寄付を求める人が昔はこれほどしつこく何度も連呼しなかったと思う。
それに、本当に改装費に使われるのかどうかも怪しい。
到着して直ぐにチャイティーヨーのパゴダを撮影していた時だ、カメラを構えて何秒もたってない。係員が来て「500ksの撮影カードをつけないと撮影できない」と言う。わずか500ksであるが、以前はこんな事は無かったと思う。
一部でミャンマーが急激に発展してきているのは事実だが、それに伴ってミャンマー全土で拝金主義が高まりつつあるのも、残念ながら事実だと思う。しかし、チャイティーヨーにやってきている大方の人達は、善男善女達であろう。
6日の早朝6時に、境内テラスに行ってみた。境内で寝てる人も多かったが、歩き回っている人達も多く、その時、一群の人達が歓声を上げた。パゴダと反対向きにある東側の山に、薄い紫の雲がかかり、その上から暁光が輝きだしたのだ。
悠久の山々を背景にこの朝日を見ただけでも、今回チャイティーヨーに来た価値があったと思った。

「チャイティーヨーの山頂で暁光を拝む」への1件のフィードバック

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    ほんまにミャンマー人は信仰深い民族ですね。とくにビルマ族ははね。本日の朝刊にミャンマー留学生のミョーさんの卒業式との記事があり、民主化が進めば戻りたいとのこと、。やんごん」とにゃんま

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