スーレーパゴダ

Sule Pagoda
今日のスーレーパゴダ久しぶりにヤンゴン市の中心をなすスーレーパゴダにやって来た。珍しい八角形の美しいパゴダである。
ピーロード(空港からヤンゴンの街に入ってくるにはこの道路を通る)に、8マイル、9マイルという地名は、このスーレーパゴダを基点にしている。英国が第2次英緬戦争に勝って、今のヤンゴンも英国領になった当時。今写真のスーレーパゴダの裏側(南側)は、ヤンゴン川に続く池のような湿地帯だったそうである。その後、植民地政府によって干拓され、今は公園になっている。
その湿地帯を自然の西側の防御堀に見立て、写真スーレーパゴダの左(東)から南に向かって城壁が築かれていたそうである。
1752年 モン族を破ってヤンゴンを平定したアラウンパヤー大王が、 ヤン(敵)ゴン(壊滅)と、名前をつけたと言われている。文字の意味としてはヤン(戦い)ゴン(終了)とする事もできる。
その東側の塀と西側の湿地帯の中ほどにアラウンパヤー大王の宮殿があったと最近読んだ歴史本で知った。

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