ミャンマー新首都ネピドー「国会議事堂」
一般にネーピードゥ・ロードと呼ばれている、新しい首都に通じる道路なんで、首都高速としておこう。前にも友人が4台車の事故を見たと言っていた。何時も大ゲサな奴なんで、気にも留めてなかった。
今回の旅で、身をもって首都高速の恐ろしさを知った。ヤンゴンからピューまでは、早朝5時半出発で快適に時速100Kmから120Kmで飛ばして、わずか2時間でピューに到着した。ヤンゴン市外にある高速の入り口に行くまでに30分かかったが、それでも以前車やバスで行くと6時間以上かかっていたので、その速さに驚いてしまった。
問題は帰路だった。ピューから高速に入ると続けて2台、めちゃめちゃに壊れた車両が対向車線の端に横たわっていた。すでに人の気配はない。しばらく行くと帰路の道路で、ボンネットが全壊している車を通り過ぎた。けが人や死者が出ていると思うが、すでに何時間も前だったのだろう。
それで1年前か?日本人歯科医がこの道路で橋に激突して亡くなったニュースを思い出した。
雨も降ってるし、ドライバーにスピードを落として行くように何度も念を押した。 水牛を使って田植えをやってる村からいきなりコンクリートの高速道路である。
まず出発前日に、ドライバーが高速道はコンクリート道路なんで、タイヤを変えなくてはいけませんと言われて、日本から届いたばかりの車だが取り替えた。
ヤンゴンから新首都ネピドーへの高速ロード
パゴー山脈の丘陵地帯を一直線に伸びている高速道だが、いくつか小さな川があり、当然橋が架けてある。
全部ではないが一部の橋の幅が、車道の道幅の6,7割しかないものがある。また3車線あった道路が突然2車線になる場所が多数ある。 しかも、街灯はない。真っ暗闇の中で道の端を走行していた車の前に、突然道幅より狭い橋が現れたら、、、想像するだけで怖い。
そんな道をほとんどの車が時速160Km出して走行しているのだ。
あまりに事故や死者が多いので、アスファルト道路に変更するよう政府が動いているとドライバーが言っていた。
安全あっての便利さだと思う。 今ミャンマー特にヤンゴンは信じられないスピードで、発展を続けているが、この高速道のような発展なら考え直さねばならない。
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ほんまに事故が多発してもおかしくないですんね。街灯も無く、車線もばらばらで案内板も無い状態。コンクリートとアスファルトの違いはわからないです。日本の道路はアスファルトばかりと思います。日本も梅雨が先週始めに開けて、学校も20日で終り夏休みです。小生も西宮市内を自転車で移動し、月2回ぐらいのペースで趣味の軟式テニスで腕と顔とが日焼けして真っ黒です。
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コンクリートは、やはりクッション性が無いのでは?
しかし、暑い国なんでアスファルトの道も、熱であちこち割れてる道も多いので、それでコンクリートにしたんだと思うが、道より橋をどうにかしないと、同じような事故が起こると思う。
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初めて投稿させていただきます。
以前、在ミャンマー日本大使館の方から聞きましたが、ミャンマーではアスファルトはあまり無いとのことでした。私も年数回この道路を使いますが、雨季にはコンクリートの道路、すり減って何回再生したかわからないタイヤでは、とうぜんハイドロプレーンは起こると思います。
今は少しは車が新しくなりましたが、へたったショックアブソーバー、別の車のスプリングなどの車の設計性能ではない状況で100Km/hのスピードと、そのスピードでの連続運転で、事故が起きないことの方が不思議だと思います。
基本的な車の知識を衆知させなくては、事故は増え続けると思います。
私の時はドライバーに80Km/h以上は出させませんでした。