日本語の発音のまま題名にしているミャンマーのビデオ


タイトル名:おじさん
英語では「OGISAN」となっています。
戦争時代を描いたビデオ映画です。戦争時代を背景とした脚本は戦いや悲劇的な内容がほとんどでしたが、この作品はユーモアのあるものとなっています。また、日本軍を悪く描いているわけではなく、戦争だから仕方がなかったのだという描き方をしています。
主役は Bay Luwa という有名なコメディアンです。この作品の中で呼ばれている名前は「おじさん」。ミャンマー語が分からない将校を演じています。他の兵士たちもほとんどコメディアンを使っています。

悲劇的な話はなく、楽しい出来事を主に描いています。おじさんは戦争中、一人のミャンマー人女性と出会いました。彼女を愛するようになり、結婚を望むようにまでなりました。ラストシーンでは、戦争に負けておじさんは切腹しました。死ぬ前に、愛している彼女と結婚して幸せな生活ができたらと思いながら「世界は平和になってほしい」と、つぶやいて死にました。
コメディー作品ですが、ちょっとロマンチックな気分になりました。そして、最後には平和を願った兵士の気持ちがたっぷり出ていました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です