バガン旅行2 「パゴダと寺院と僧院

ミャンマー国内旅行 バガン旅行2 「パゴダと寺院と僧院」の日記
Photoは、ニューパガンに程近いDHAMMA YA ZIKA PAGODA (ダマヤジカ パゴダ)の上から撮影した夕日です。10月21日 2007年) パガンは年中暑く乾燥した土地である。普通ヤンゴンを早朝便(あまりに早朝すぎるので旅行者には全く不評だが)で到着して、午前中に馬車や車で見て回る。中には自転車で回っている人もいるが、相当の体力がいる。そして昼食をとった後、午後の4時くらいまで休憩するのが、バガン観光の大体のスケジュール。パゴダでは何処でも裸足にならなくてはいけないし、猛暑の中では足の裏も耐えられない。


そして、午後4時くらいからゆっくりシェサンドーパゴダなどに登って、「バガンのサンセットを見る」というのが1つの観光パターンになっている。2000基といわれるパゴダ群の中で、登れるパゴダは限られている。今回のダマヤジカ パゴダは、初めて登った。修復されているが相当立派なパゴダである。夕方5時前からパゴダに登り、パガンの雨後の竹の子ほどもあるパゴダ群を眺めていた。ここにはうるさい物売りも少ない。
英語版のガイドブックには、パゴダ(pagoda)寺院(temple)僧院(ビルマ語でチャウン)に分けられている。一見したところ、外形からはパゴダもテンプルも区別が付きにくい。アーナンダパゴダのように、パゴダの内部に仏像などが安置されていて、人が内部に入れるような造りを英語版ではtempleとしている。したがってpagodaは、内部に入れない構造。一方僧院を現すチャウンには、学校という意味もある。それで僧侶(ポンジー)がいる意味をつけて、僧院はポンジーチャウンと呼ばれている。僧侶が日々修業しながら暮らす。
普通の旅行者なら、パゴダ見学も4つ5つ見て回ると、何処も同じに見えてきて、もう疲れて「パゴダはもうたくさん」と思ってしまう。しかし、パガンでパゴダを見なかったら他に見学するものが無いので、ベーダーなりに、ベスト3を決めてみた。
1.壮麗で堅牢なアーナンダ・パゴダ 
2.初めてビルマを統一した王アノヤター大王が建立し、典型的なパゴダの造形のシュエズィーゴン・パゴダ
3.パガンで1番高く優美なダビィニュ・パゴダこの3つをお勧めする。
その他エーヤワディ河の岸辺に建つ、ブーパヤーパゴダは、一説には3世紀からこの川べりに建っているといわれ、ここから河下りの小船もある。また、数々の王宮が建造されていたと考えられるが、パゴダと違い木造建築であったので、その姿を今日に伝えていない。いま、タラバーゲイト(王城の門)の近くに王城が華麗に再建されつつある。
また、2、3年前に完成したナンミンタワー(60米)からバガンの全景を眺めることも出来る。10ドル
料金はめちゃくちゃ高いが、バルーン(熱気球)でバガンを俯瞰したことがある。スリルとはじめての空からのすばらしい景観に感動した。(2004年)225ドル(当時)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です