寝釈迦 顔
現在の寝釈迦
昔のチャイプーン・パゴダ
チャイプーンパゴダ
19世紀英国統治時代に、ヤンゴン・パゴー間の鉄道を敷くための測量に来ていたインド人の技師が、密林の中に横たわる寝釈迦(シュウェターリアン)を発見した。実に900年の長き眠りから覚めたモン族・が建立した寝釈迦像である。
発見された当初のご尊顔と現在を比べると、私的な感想だが、昔のモン様式の顔立ちの方が、素朴で尊く有難い面差しに見える。
ヤンゴンからパゴーに向かうと、パゴーの手前にチャイプーンの四面パゴダがある。これもモン文化独特の形式で、パゴーには他にも大小さまざまな四面仏がある。 15世紀末に建立されたチャイプーン・パゴダも昔のままのご尊顔のほうが私は味わい深いと思う。
そして、これも不可解なのが、シュウェターリアンのすぐ横に、数年前に新しい寝釈迦・新シュウェターリアンが建立された。 古い寝釈迦が全長55米新しい寝釈迦は、90米あるそうだ。
シュエタリアン
ヤンゴンの寝釈迦は60米、後は全国に60米以上の大型寝釈迦が続々と建立され、大きさ比べの様相を呈している。モーラミャインの南に位置するチャウタロンにある寝釈迦は全長実に200米というものまで出現した。
小さきものにこそ、仏が宿るという教えはどこに行くってしまったのだろうか?
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ベーターさんお久ぶりです。相変わらずミャンマーのあっちこっちに訪問されているんですね。パゴーは小生も4,5回訪問して、涅槃憎の隣の孤児院へ立ち寄ったのを記憶してます。その僧院の敷地に日本人の慰霊碑にも参拝しました。今日はこれから紅葉に家族(嫁、一人娘、愛犬)と阪神間の郊外へ行ってきます。
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お久しぶりです。
たしかパゴーに行ったのは7月です。まだ雨季のさなかでした。すぐに紀行文を書いていたんですが、G&G旅行社が今年は旅行者が多く、ばたばたしていてなかなかアップしてくれなくて、、、
先日電話かけてやっとアップしてくれましたね。