ヤンゴンのジャンクションモール

ヤンゴンのジャンクションモール
ヤンゴンのジャンクションモール
最近出来上がりましたジャンクションモールです。設計や建築が現代的になって、海外の建物と似ているといわれています。建物内ではいつものようにシティマット(City Mart)、服装のお店などが入っています。そのほかでは電気製品、携帯屋、メガネ屋、遊園地もそろっています。もちろん、食堂もあり、ホットポットに有名な(料金も高い)シュエカウン、Happy Cafe、タイ料理のお店等も出ています。
そのジャンクションモールの特徴はミニ映画館が2件もあることです。ヤンゴンのショッピングセンターでははじめて映画館が入っている所です。ただし、映画館のチケット代は1500~6000チャットになっていますので、通常の映画館より高くなっています。普段の映画館では600~1800チャットです。カップル用の座席は4500チャットです。
朝9時に開店して、夜の9時に閉店しています。

カローのホテル

カローのホテルgreen-heaven-kalaw
カローのホテルgreen-heaven-kalaw
シャン州の高原にあるカローは観光地ではトレッキングで有名な町です。トレッキングする時にはパオ族、パラウン族の生活が見学でき、現地の畑の作業も見学できますので、トレッキングへ行く観光客も多いです。特に欧米人の観光客が多いようです。観光客の増加によって、ホテルやゲストハウスなども増えているようです。
今、紹介したいのは「Green Haven Hotel」ホテルです。丘に位置しているホテルで、今月にオープンしたため、新しいホテルです。スタンダード部屋とスーペリア部屋であり、基本的なホット&コールドシャワー、ミニバー、テレビ、洗濯サービスがそろっております。バスタブはスーペリアのみ付いています。シュエウミン洞窟の近くに位置しているため、中心部までは馬車では20分間の距離になります。
住所:Shwe Oo Min Pagoda Road, 10th Quarter.
Kalaw. Southern Shan State

火祭と雨

火祭と雨
精進日になると、シュエダゴンパゴダのアウンミェと呼ばれる所でお経をしている。
いよいよタディンジュッ満月の日になります。雨安居があけて、火祭が始まる時期ですので、満月の日にはパゴダなどでは多くのろうそくを立てて仏様にお供えします。そのほか果物、花などたくさんお供えしているし、参拝者で非常に賑わっている夜です。
ただし、本日までは雨が続いています。特に午前中は雨が多く、午後でも続けて降りそうで曇っているのは最近の気象状況です。ヤンゴンだけではなく、バガンやマンダレーやインレーでも同じ雨になったり、曇ったりしています。土曜日まで今のように雨が続くと、パゴダの参拝やろうそくのお供えがうまく行かないかと思います。
気温は最低は23℃、最高は30℃です。毎日は雨傘が必要です。

タディンジュッの火祭

タディンジュッの火祭
タディンジュッの火祭
ミャンマー人はのんびりの生活を持っていると思います。12月とも行事があると言われています。10月はミャンマーにはタディンジュッ火祭りと呼ばれて、10月21日からタディンジュッ満月の日です。その日から雨安居があけます。季節としても乾季に入り、通常は雨も降らなくて、過ごし安い季節です。観光客もこの季節からだんだん増えてきて、ピークのシーズンになります。
この火祭りの期間に両親、先生、先輩などへお菓子や服装等いろいろなお土産でお礼をしています。また、仏教歴史では10月の満月日はお釈迦様が天国で神様になっている母親にお経する日と言われています。そのため、天国からの帰り道に明るくなるため、玄関や家庭にろうそくをつけてお迎えする事から火祭りができたようです。
この期間には子供達も爆竹を鳴らして楽しんでいます。ただし、爆竹が禁止されているもので、見つかったら罰されますが、隠して楽しんでいます。(もちろん、音が隠せませんが、、、)

タウンジーバルーン祭り

熱気球祭り、タウンジー
Photo by weekly eleven
バールン祭り、タウンジー

11月はミャンマー暦によると、ダサウンダインと呼ばれます。月の名前の通り、ダサウンダイン祭りは全国で行われています。その期間にシャン州のタウンジー市では毎年11月の満月日をはさんた日数間でバルーン祭り(熱気球祭り)が催されます。今年は11月14日~21日まで開催されます。この祭りでは昼と夜で300個くらいの気球が空高く打ち上げられます。実は熱気球の出来を競う競技になっている祭りです。
昼にはシャン紙(Mai-Kai)で出来た鳥、象、魚など動物の形の気球を上げています。空に豚やら魚やらの気球が飛んでいて、昼なりで面白いです。お祭りのメインは夜に上げる熱気球です。『ニャミーチ』と呼ばれる、爆薬や花火を飾った気球と『セインナバン』と呼ばれる、イルミネーションで模様を作った気球を上げています。暗いお空で明るく盛大に飛んでいる景色は非常にきれいです。
ニャミーチの気球が、空に飛んだ後、爆竹を鳴らしたり、花火が打ち上げられたりでとってもきれいな眺めになっています。眠いですが、寝てしまうと翌日に眺めなくなるのはもったいないと思い、一晩中で見ています。最も盛り上がるのは満月の日、祭りの最終日で会場が非常に込み合っています。22日には表彰式を行い賞品を与えます。
祭りの期間にはシャン州の周辺からではなく遠くの所からも観覧しに来ていますので、とても賑やかな祭りになっています。従って、ホテルなども満室で部屋の確保がなかなか難しいです。
その同じ期間にカロー市にも満月に「ミーショッタイン」と呼ばれる祭りを行います。タウンジーのように大人気の祭りではありませんが、大きな竹にイルミネーションや爆竹で飾ったものを立って鳴らしている祭りです。一晩で二箇所が行っている人々も多いです。

ディナーショーレストラン

昔の伝統的な服装でフロント系の役割のスタッフ。2人と一緒に記念写真をとっている。
昔の伝統的な服装でフロント系の役割のスタッフ。2人と一緒に記念写真をとっている。
ミャンマー伝統的なお菓子であるカウッモォッを作っている少女も伝統的な服装で。動きにくくなりそうです。
ミャンマー伝統的なお菓子であるカウッモォッを作っている少女も伝統的な服装で。動きにくくなりそうです。
シャン州の踊りシュエ・ケイン・ナリ踊りです。男女2人で踊るものです。
シャン州の踊りシュエ・ケイン・ナリ踊りです。男女2人で踊るものです。
王時代の服装で門番している。思い出の写真も大丈夫。
王時代の服装で門番している。思い出の写真も大丈夫。     
ヤンゴンの観光客向けのお店の中で人気が高いレストランです。カンドーヂー湖の名物となっている高級水上レストラン、カラウェイ・パレス。ミャンマーの伝説の神鳥(カラウェイ)を象ったキラキラしている黄金の建物をレストランとして営業しています。
ビュッフェ式の食事になっています。味はいまいちですが、伝統的なさまざまの舞踊を鑑賞するのは特徴になっています。フロント系、門番、ホールたちすべては伝統的な服装でサービスしています。22種類の踊りがあり、午後の6時から9時まで食事をしながら鑑賞できます。
食事後は公園の中に散歩できます。その公園の中から眺めるシュエダゴンパゴダが非常に素敵です。

マンダレー付近、チャウセーの象さん舞踊祭り

マンダレー付近、チャウセーの象さん舞踊祭り
チャウセー「Kyaukse」はマンダレーの付近に位置している町です。有名な観光地ではありませんので、観光客も少ない所ですが、面白いな行事が毎年で行っています。
それは「象さんの舞踊お祭り・Kyaukse Elephant Dance」です。象さんの舞踊と呼ばれていますが、象さんが本物ではなく、象さんの形で作った人形の中に2人の男性が入っているものです。その中に入っている2人がリズムをつけて踊っています。
象さん舞踊祭りの行事が毎年の10月に行っており、今月は22日に行います。
実は象さんの舞踊祭りはただの踊りだけではなく、チームで踊りの試合として行われています。今年は14チームで参加するそうです。祭りの由来はアノーラター王「Anawrahta王」の時代に チャウセーにあるシュエターリャウンパゴダで安置されている仏様の遺跡は像さんで運ばれてきたため、象さんの踊りでお供えするようになったといわれています。
踊りのチームたちはパゴダがあるウェーブー麓にあるシュエターリャウンパゴダを3回で回って踊ります。最後で踊った後にウェーブー山から象さんを落としている習慣がありましたが、現代では一つの象さんを作るため、約15万チャット(約1万5千円)位かかっていますので、代わりに小さい象さんの人形を作って落としています。

ペイ(Myeik)の食べ物

Myeik、Beikの食べ物
ミャンマーの食べ物である、ペイ(Myeik、メイも呼びます)コー・イェー・カウッ・スエー。片栗粉と肉だしで作った液体が重要です。出来立てのだしにおそばを入れて、トッピングとして白菜、もやし、ねぎ、シイタケなどをのせます。ベイ(Myeik)と呼ばれる地域の名産の食べ物です。するすると食べやすくて美味しいです。今日は家庭作りのベイコーイェーカウッスエーをご馳走になりました。美味しかった♭

ミャンマー伝統的な食べる茶

ミャンマー伝統的な食べる茶
ミャンマー伝統的な食べ物、ラペェ(食べる茶)のお店です。ヤンゴンではさまざまな地域からラペェが入ってきています。茶も潰したもの、新芽のまま発行したもので種類もいろいろです。ラペェをお豆(ア・チョウと呼びます)、ゴマ、焼いたにんにく、ピーナツを入れて、油やトマトも入れて全部を混ぜると、ラペェ・トゥになります。干しえびや唐辛子も入れれます。
ヤンゴンでは最も有名なのは【ユザナ】というラペェです。本店がダウンタウンの近くに位置しています。おしゃれな店内ではラペェだけではなく、ラペェに入る材料も売られています。ラペェのみのパックやラペェとア・チョー入りのパックなどで様々サイズやパックがあります。ラペェの味も甘口も辛口も両方で売られています。店内のコーナーで出来たラベェを置かれていますので、買う前に試食がOKです。
ミャンマー伝統的な食べる茶
住所 :No. 22, Nawaday Street, Dagon Township
営業時間:(0630時~1800時)※無休になります。
電話番号:01-242526  01-702688

ミャンマー伝統的な出生票

ミャンマー伝統的な出生票
Photo by •Weekly Eleven News Journal
生まれたときにできた運勢を見て将来に幸運か、不幸運か、何ができるのだろうかを鑑定できるように「ザーター」と呼ばれるものを作ります。「ザーター」というのは「出生票」と同じと言えますが、貝多羅に生まれた時間・星座・曜日を配当刻書したものです。
刻書する葉がオウギヤシの葉を使用しているのも多いです。オウギヤシの木に捨てる部分がないほど、全部が役に立っています。また、長年、生きられる木ですので、ザーターを作る時はその葉を使っています。
刻書した内容は生年月日のほかで「マハーボッ」も掲載され、特に生まれた子が立派な人間、健康的で長生きするように祈りを書いているのはほとんどです。刻書するのは45分間ぐらいかかります。鑑定もされる場合はもっと時間がかかります。
ザーターことについて昔の諺には“落雷されてもオウギヤシで隠せる”と言う話ががあります。落雷されるという不幸運なことでも、オウギヤシに刻書したザーターの通り鑑定して防げますとの意味です。
今の時代にはコンピューターで出生票を作っていますので、伝統的な習慣がなくなってきそうですが、マンダレーにはまだその習慣が引き続いているようです。