ダジャン・タチン「水祭りの歌」

ミャンマーで水祭りの歌
ミャンマー正月(水祭り)は、ダジャンとかティンジャンとか呼ばれています。それにあわせて多くの歌手が、ダジャン・タチン(歌)を、テープやCD,VCDを発売します。たくさん出ている中から4枚買ってみました。売れ行きが良いものを店の人に推薦してもらった4枚です。友人が買ったものと合わせると、10枚近く聞き比べてみました。今年の流行(トレンド)は、カラー・タチン(インド音楽)です。リズムが早く風変わりな曲が多いです。多くのVCD,DVDが乾季の1月頃に撮影されたものです。涼しい季節に水を大量に使って、ティンジャンを先取りしてカンドーヂ公園などで、ダジャン・タチンの撮影が行われていました。

人気沸騰! 歌手イェレー

ミャンマー歌手、俳優
韓国ドラマの人気が4,5年続いている。その影響でミャンマー女性の化粧、髪型、ファッション、そして男性の好みまで変化しているそうだ。今の男性のトレンドは、色白で韓国のミンター(俳優)のようなハンサムといったところらしい。ミャンマー人の憧れは白い肌、イェーレーは父親がカレン族、母親が白色のインド系だそうだ。カレン族自体が色白の人が多い。

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霧のシュエタゴンパゴダ

ミャンマー旅行 シュエタゴンパゴダ
ミャンマーはパゴダの国です。全国に何万何千というパゴダが敬虔な仏教徒の信仰の対象になっていますが、やはり雄大さ優美さ歴史の古さにおいて、シュエタゴンパゴダに勝るものはありません。シュエタゴンパゴダは、灼熱の太陽に照らされて白金に輝き、夜はライトアップに黄金に輝き、雨の日によし、曇りの日によし、そしてこのように朝靄(もや)の中のシュエタゴンパゴダもまた雅趣があります。

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マンダレーの朝

ミャンマー第2の都市マンダレー
ミャンマー第2の都市マンダレーはヤンゴンよりも暑さが厳しい。早朝、暑さがまだそれ程でもない時間帯、マンダレーの街は通勤、通学の時間だ。車、バス、トラックに混じって、自転車とオートバイ、またサイカーもまだまだ走っている。(ヤンゴンでは、法律の規制でオートバイはほとんど走行していない)

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SKY WALK

マンダレー町
ミャンマー第2の都市マンダレーの新しい顔です。時計台(ビクトリア女王を記念して建造されたらしい)が有るマンダレー最大の市場ゼイチョー・マーケットが大規模な拡張工事をして、このSKY WALKができた。SKYを冠に付けるほど高層ビルではないが、そこはミャンマー大目に見て欲しい。すでにさまざまな催しやファッションショーなども開催されて、ジャーナルなどにもしばしば掲載されているので、ヤンゴンの人でも知っている。しかし、中を覗いてみたが建物の名前ほどにはモダンでもカッコよくもなく、普通の小さな店舗がぎっしり並んでいるだけだった。家賃がマンダレー1高いのでそれほど大きな店舗は出店できないのだろう。

シンピューメ (マンダレー)

シンピューメパゴダ・マンダレー
マンダレーから河船に乗って北方に1時間あまり、ミングンにやってきた。完成していれば世界1の大きなパゴダになっていたと言われるミングンパゴダがあるところだ。世界NO3(?)の大鐘も有名だが、前に訪れた時ミングンパゴダの横にある、このシンピューメパゴダを撮影するのを忘れていた。

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夏本番!ガパリビーチ

ミャンマー・ガパリビーチ
猛烈に暑くなってきました。ミャンマーは今が夏本番です。町を歩いていると、「SUMMER SCHOOL」と書かれた看板や広告を目にします。ミャンマーの学校では3月から5月の末まで、3ヶ月間長い夏休みになります。そして6月から新しい年度になります。この長い休みに学力が落ちないように、」また苦手な学科を克服するためにと、いろいろなSUMMER SCHOOLがあります。

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アカデミー賞あれこれ

ミャンマーアカデミー賞授賞式
2005年度のアカデミー賞授賞式が、3月5日ネーピード(旧ピンマナ)で開催されました。3ヶ月くらい開催が遅れてしまいました。アカデミー賞は、毎年前年度公開された劇場用映画が、2005年製作のものが2006年の受賞対象になります。それが2007年まで延期になりました。
本場アメリカと同じく、さまざまな部門があります。撮影賞、録音・音響賞、音楽賞、脚本賞、監督賞等などです。今年の作品賞は、大型時代劇の「チャンシーミン」で、最優秀主演男優賞もこの作品の主演のルーミンでした。

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新旧パゴーの寝釈迦仏

パゴーの最新情報
パゴーに来ている。パゴーはヤンゴンの東に約70kmのところ。古くからモン族の都として栄えた街です。「パゴーの女性は気が強い」「パゴーのカカア天下」と言われている。本当のところはどうなのか? 1名パゴー出身の女性を知っているが、なかなか芯の強い女性です。
久しぶりに来たパゴー。友人夫婦の家で昼食をとった後、新しい寝釈迦が出来てるというので行ってきた。しかも、古い寝釈迦の真横に、、、???古いシュエターリャウン寝釈迦仏は、モン族によって994年に造られたと言われている。19世紀イギリス領時代に、鉄道を敷くために技師達がこの地を調査している時に偶然発見された。900年の眠りから醒めた由緒正しき仏教遺跡だが、、、どういう意図で、新しい寝釈迦を真横に造ったのか??はて? 
青空が見えるほうが新しい寝釈迦です。お顔もなんかすっきりしている。先輩の寝釈迦仏は全長55米。その後全国にこれより大きな寝釈迦仏が続々と作られて、ヤンゴンのチャウタージをはじめ、モンユア、ナンカン、ダウェーにも大きなものがありますが、最大のものは去年完成したジャウタロンの寝釈迦です。

パゴーの最新情報

パテインの写真館

ミャンマー写真館・パテイン
ヤンゴンの東の隣町がバゴーなら、西の隣町はパテインです。ヤンゴンの西方190kmに位置し、今はボンミャトン橋が出来て、ヤンゴンから車で2時間くらいで行けるようになりました。パテイン河はエヤーワディ河の中の大きな支流で、海に近い河口付近の川幅は、今まで見たどの大河よりも雄大です。その昔から交易港として栄えて来ました。今でも寺院やパゴダの意匠にもヒンズー教やモスリムの影響を見ることが出来ます。また意外に中国人も多く、米の貿易などに従事しているようです。ヤンゴンに負けないくらい有名なパゴダがたくさんあります。物価はヤンゴンに比べるとかなり安く、住むにはいい街かもしれません。「ミャンマー写真館」に、「バテイン」がアップされています。覗いてみてください。