颯爽と空かけるスパイダーマン。
中国から入って来る海賊版のDVDで、スパイダーマン1,2.を見たと思う。ヒロインが魅力が無いことを除けば、なかなか楽しめた。ここミャンマーでも、スパイダーマンは人気で、子供服のデザインにそのままスパイダーマン・ファッションがある位だ。しかし、これも中国製か?
しかし、この空翔るスパイダーマン人形は、Made In Myanmarである。 目の前で3分から5分で作ってくれる。他に動物やミャンマーのナッ神なども得意のようだ。
この人形何で出来てると思いますか?見た目や手触りは、ゴムで出来ているよう、、、しかし、実は台所にあるものを使っているんです。答えは、小麦粉です。 色を付けてよく練って、まるで粘土のようになって、さまざまな形を作ることが出来るのです。
カテゴリー: ミャンマーの旅
「サイクロンから2ヶ月たって」
ヤンゴンでは、すべてがサイクロンの以前に戻り、一見平静に見えます。 停電も今はすくないし、物価も少し高いですが、 一時期の馬鹿高さはなくなりました。年配のミャンマー人に聞いても、これほどのサイクロンは誰も経験が無いと言ってました。
救援にヤンゴンから3,4時間の所を中心に3回行きました。 3回目の時に米を満載したトラックに同乗してきた人が、被災地12箇所を回ったという人でした。私が「一番ひどい地区はどこでしたか?」と尋ねると、「そりゃ~ラプタだよ。 村ごと無くなっているところもあるしね、ひどいもんだ。」と言っていました。去年の7月11日に41歳で急死したミャンマー1の人気スターのドゥエーが亡くなって丸1年になりますが、彼が亡くなったときも、葬式があった翌日には無許可で撮影した葬式の模様が、VCDやDVDになって市中で発売されていました。
今回の被災地の様子も、数日後にはVCDになって発売されていました。私は見ていませんが、見た人の話では死屍累々の映像が延々と続いていたそうです。近所の家に親戚の知り合いのラプタで被災した人が2名いるというので、話を聞きに行きました。モウ時間がかなりたっているので2名とも落ち着いていましたが、やはり話し出すと声を詰まらせたり涙が出てきたりしてました。 主に30歳代の男の人が語った話は、かなりショッキングな内容でした。
真夜中、一晩中雨と風がうなりながら吹き荒れて、 家ががたがた大きく揺れて一瞬で家が壊れて、妻と2人の娘一家4人が家の外に流されて、真っ暗闇の中彼は偶然体があった木の幹に、必死でしがみついたそうです。妻や娘の名前も呼び続けましたが、風の音が激しく、 喉のところまで水が来ていたそうです。 恐怖心と寒さとで、必死で木にしがみついていて、流れてくる木やいろいろなものが体にぶつかり、着ている衣類もほとんどなくなり裸に近い姿で30時間位木にしがみついていたそうです。
何とか水かさが人が歩けるくらいまで下がって、近所を見渡しても、村の家々がすべて流され、 生存していたのは5,6人で椰子の実を割り「水」の代わりに飲みながら、夜は生存した人達と泥だらけの体をよせあって4夜すごし、5日目に救援されたそうです。
二つのパゴダ
前にも紹介したかもしれない。久しぶりに友人宅に子供の誕生祝うパーティに呼ばれた。夫は58歳、妻は15歳若いが結婚して14年間も子宝に恵まれなかった。ミャンマー国中のパゴダに祈願したが、一向に妊娠しなかったそうだ。
4年前にヤカイン州のミヤウの古いパゴダに夫婦して祈願したら、その年に娘に恵まれ、次の年に長男にも恵まれたそうだ。この家の窓からこれ以上の景色は無いだろうと思われる、スーレーパゴダとシュエダゴンパゴダが同時に眺めることが出来る。
画面 左からスーレーパゴダ、FMIビル、シュエダゴンパゴダ、グランドミヤタホテル、トレーダーズホテル その手前が市庁舎
ヤンゴンの。。。黄昏時はさみしくて、
日が沈んでも、1時間近くヤンゴンの街並はあかるい。この何か不思議な明るさのぼんやりした時間が好きで、近くのインド人がやっているサテンで、ゆっくりぬるいコーヒー等飲んでいる。
今季節は、猛烈なスピードで乾季(涼季)から暑季に移行している。明け方少し涼しかったりしても、太陽が顔を出すと午前中から気温がぐんぐん上がってゆく。正午から午後3時くらいに、外に用事で出かけたんだが目まいがするほど暑かった。
ネピドーのミネラルウォーター
ネピドー市内に見られましたミネラルウォーターです。商品名は「A-Lar」。新首都の飛行場がある場所の名前です。飛行場からタクシーを借りると15000チャット位あります。
今 ヤンゴンは、、、。(雑記)
ロンジーの値段
「ミャンマーの中央部 大田村」の一応関連ブログです。村に行く前にジャッパタンに到着した時、友人のAが「得度式にはロンジー着てください」と言う。
バタバタ旅支度して出てきたので、あいにく1枚もロンジーを持って来ていなかったので、ジャッパタンの市場で買い求めることにした。
野外ステージショー 2
毎回盛り上がる野外ステージショーです。ミャンマー語は語尾が消える傾向があるので、「ステーショー」と聞こえます。そのステーショーですが、今回の主な出演者は、ハントゥルイン・ALEX・ピューピュージョーテインでした。まず数名の前座歌手のような出演者がステージで歌いますが。有名でもない歌も下手な歌手には「次にゆけ!!」「次にゆけ!!」の大合唱が観客の間から沸き立ちます。けっこうミャンマー人の観客はシビアで容赦無しです。
いよいよ今人気が沸騰しているハントゥルインの登場です。すでに会場は興奮の坩堝(るつぼ)、ディスコ会場に変わってしまい、右隣で、前で、左となりで飛び跳ねる若者に足を踏まれながら、後ろからはペットボトルの殻が飛んできて頭にぶつかるし、いちいち腹立てていたら野外ステーショーを見る資格は無いのでしょうね。
バーゲン
今月の26日から雨安居の期間が終わります。雨安居があける前からダウンタウンのスーパー、電気製品屋、服屋等にはバーゲンが始まっている風景を見られます。都会ではその安売りの印は季節の移り変わりとして感じられます。また、雨安居があけたら目上の方、お世話になった方にお礼をあげる習慣がありますので、お土産バスケットもたくさん販売されます。
夜明け前
今朝のヤンゴン市内の「夜明け」ちょっと前です。すっかりヤンゴン市内は落ち着きを取り戻し静かです。メールやインターネットの環境もかなりかなり改善されています。残されているのは、夜間外出禁止令(夜10時~朝4時)しかし、シュエタゴンパゴダは1週間前に普通に入れましたし、スーレーパゴダ通りも、どちらも数人の警察官がいるだけです。
雨季の終りも近づいています。人々の生活は、平静を装い「夜明け前」が続いているような状態ですが、何事も変わらないものはないし、いつかは輝く朝焼けが見れるでしょう。明日からパガンに行ってきます。観光客がいない(少なくとも日本人観光客は)観光地ってどんなものなのでしょうか?