仏教の国であるミャンマーでは11月の下旬ごろにあたる Tasaung Mone 満月の日にマトォーティンガンの織祭りが行われます。マトォーの意味は「新鮮」、ティンガンは「袈裟」の意味です。従って、マトォーティンガンというのは新鮮な袈裟と意味します。
今週の土曜日に当たり Tasaung Mone 満月日の早朝にお釈迦様に新鮮な袈裟をお供えします。なぜ、新鮮な袈裟と言いのでしょうか?実は満月の前日夕方から糸を紡いで、機織作業を始め、袈裟を織ります。その袈裟を満月の日、夜明けにお釈迦様にお供えするのです。ですから新鮮な袈裟「マトォー袈裟」と言われているのです。
その祭りは昔からミャンマーの至るところまで行われています。現在はパゴダの境内で機織を準備して試合として行われ、女性達は3人グループで、5組~10組ぐらいまで参加しています。機織技術はミャンマーの伝統的なものでありますので、技術を衰微にならないように試合を行っているようです。
カテゴリー: ミャンマーの祭り
ダザウンダイン祭(カティン祭)
来週の土曜日は「タン・サウン・モン」満月日です。例年、この時期ですとミャンマーの各地で「カ・ティン」という祭りを行われ、写真の通りお坊さん用の傘、袈裟、靴等と日常生活品で飾った物(ミャンマー語はパ・デー・ター・ピン」を満月日にそれぞれの僧院へ送って寄付しています。今年も例年のように皆は寄付しています。写真はボージョーアウンサンマーケット内(Bogyoke Market)にあるものです。
ダディンチュ祭りの日
ヨーロッパ映画祭
ダジャンマンダ(水祭りステージ)
ミャンマーでは4月13日より水祭りになり、新年を迎えています。水祭り「ダジャン」まで1週間を切り、ヤンゴン市内では各所でステージ(マンダ)建設が進んでいます。今年は最も暑い、また新年休暇も多いため、水祭りのお迎えで人々はうきうきしています。
ダジャン・タチン「水祭りの歌」
ミャンマー正月(水祭り)は、ダジャンとかティンジャンとか呼ばれています。それにあわせて多くの歌手が、ダジャン・タチン(歌)を、テープやCD,VCDを発売します。たくさん出ている中から4枚買ってみました。売れ行きが良いものを店の人に推薦してもらった4枚です。友人が買ったものと合わせると、10枚近く聞き比べてみました。今年の流行(トレンド)は、カラー・タチン(インド音楽)です。リズムが早く風変わりな曲が多いです。多くのVCD,DVDが乾季の1月頃に撮影されたものです。涼しい季節に水を大量に使って、ティンジャンを先取りしてカンドーヂ公園などで、ダジャン・タチンの撮影が行われていました。
ミャンマーダジャン(水祭り)
写真はダジャン祭り(水祭り)用の飾りです。ステージに踊る時には首飾りとして使用しているし、ステージでの飾りとしても使用しています。今はダジャン祭りが近くなって来ますので、普段より売られています。10個で500チャットです。[:晴れのち曇り:]
中国正月
ミャンマーは新年がたくさんあります。独特の暦を使うカレン族の正月は、年によって違いますが、12月から1月にかけてあります。4月の半ばに一番ミャンマーが暑い季節に、水祭り(ティンジャン)はミャンマーの正月です。今は中国正月でにぎやかです。龍の舞はエヤワディ管区のバテインで撮影したもので、獅子舞はヤンゴンのタムウェ地区です。バテインにも中国系の人たちがたくさんいて、事業に成功している人が多いのにびっくりしました。シャン州のタウンジーやヤンゴンのランマドー地区などなど中国系の人が多い地区はもっと大掛かりな祭りがあっているかもしれません。
カリン民族のお正月
ミャンマーの観覧車
人力の観覧車です。7、8人の若者達がぶら下がって動かしています。人力で動かしていますが、かなりのスピードで回っています。通常は乗れませんが、パゴダ祭りの時だけ乗れます。以前は一人当たり50チャット位でしたが、今は500チャット位に値上がりしました。