実はこの記事10日くらい前に書いていたものだが、G&Gのほうに届いていなかったそうだ。たんなる愚痴だが、以前使っていたメールが送受信まったく使えない。ネットは見れる。3月は反対だった。メールはできるがネットが見れなかった。
本当に毎日ため息ですごしている。 今回はスタッフのGメールのアドレスを借りて送信している。久しぶりの店舗の紹介です。
ティンジャン(水祭り)になる前に、コンピューターが故障して、自分では全くわからないし、普通のエンジニアーでは日本語ばかり使っているので、解らない。結局今回もG&Gのピョーウェ君に修理してもらった。それでうちからカバエパゴダ通りを北にあるG&Gの事務所まで3回くらい往復した。
ダウンタウンから北に向かってカバエパゴダ通りを行くと、トヨタのショールームを過ぎて少し行くと、左側にこの新しい喫茶レストラン7Lekker Coffee Shopがオープンしている。店舗を借りての営業ではなさそうだ。この一等地にわざわざ建物ごと建築して、斬新な(ミャンマー的には)かっこいい店舗が人目を引く。 多分 ホテルを除けば一番素敵な喫茶レストランだと思う。新し物好きのお金持ちのお客さんが、車で次から次にやってきていた。
5人で行って、飲み物だけ各自1杯だけコーヒーとかフラッペのようなもの注文して、14000ksだったかな?田舎者ばかり連れて行ったので記念撮影の意味もあるが、ミャンマーではこういうスマートな新しい店は、「写真撮影 お断り」というのがままある。インテリアなどまねされたくないのだろう。それでいかにも人物を撮ってますよという格好で撮影した。一等地の土地から買ってあんな建物建てて、誰がまねできるというのだろうか?(余談ながら土地ブローカーの友人に聞いたらあのあたりは、あの広さだと日本円で7000万円位するだろうと言っていた。)
7 Lekker Coffee Shop
No131 Kabaaye Pagoda Road
Golden] Valley 1 Ward,
Bahan Tsp Yangon
Ph 704189
投稿者: Golden Garden Tour
勝間和代の「3毒追放」とミャンマー仏教
2月にヤンゴンに来た友人が勝間和代の本を2冊くれた。勝間はカツマーという信奉者が急激に増えてきている 今最も旬な人。先日NHKスタジオパークに出演しているのを偶然見た。 美人である。慶応大学在学中に19歳で公認会計士の試験合格、21歳で結婚出産、 2度離婚を経験して今現在40歳で3人の娘の母で、経済評論家。 2005年に「世界で最も注目される女性50人」に選ばれる。
上記がざっとした彼女の経歴だが、彼女の著書の中に、 自分自身を成長されるための「3毒追放」を実行することによって、 飛躍的に自己実現が加速されたとある。 その「3毒追放」であるが、「怒らず、妬かず、愚痴らず」の3つである。 文字にすると簡単に見えるが、実生活でこの3つを抹消するのは、
かなり難しい。その本にはこの勝間の「3毒追放」のシールまで、付いている。 そのシールを日記やノート、壁などに貼って眺めていると、 勝間の著書には、「3毒追放」が仏教に基ずくとあるのが気になって来た。
11年前にヤンゴンに住み始めて、ミャンマー人に最初に教えら れたものに、ミャンマー仏教の「3つの戒め」がある。 ミャンマー語で「ローバ、 ドーダ、 モーハ」を慎めと言うものである。日本語に翻訳すると「欲、怒り、無知」を慎めとなる。 勝間の3毒と比べると、「怒り」のみが共通だが、人を妬くのは「欲」の裏返しだし、愚痴るのは「無知」から派生するものと言える。
今現在もっとも、ビジネスの最前線の指南書が、2500年前の教え仏教に基づいていることに、なにか不思議な感動を覚えた。
山田邦子とミャンマー語
NHKプレミアムが見れるようになって、夜はすっかりテレビっ子である。以前のNHKワールドでも不足があったわけではないが、プレミアムになるとドラマや相撲放送、お笑いや歌番組も豊富に見ることができる。
それで何気なしに歌番組など見ていて、私が小学生の頃にハンサムなアイドル歌手でいまや60歳越えている歌手が老醜をさらして出演していたり、何十年ぶりに見るのに、同じ60歳代でもさほど変わってない人などさまざまである。ある日番組を見ていると山田邦子がゲストで出ていた。山田邦子は邦楽の番組の司会もやっているので、それほど懐かしい顔ではないが、彼女の一人漫談を聞くのは、久しぶりの事である。
まずは真っ赤なドレスで美空ひばりさんの「川の流れのように」を歌いながら登場。 赤いドレスはひばりさんの最初で最後のドーム公演で着用した衣装のパロディであることは分かる。そして漫談に入っていった。世界中の言葉で「I Love You」を言って見ましょうというのがテーマのような展開。会場のお客さんと掛け合いで、フランス語、イタリー語 ドイツ語 中国語 韓国語など主な言語が出揃って、「今日のお客さんは優秀ですね」と邦子が客席とのやり取りで、相当数の言葉が出てきてた。
最後から2番目にインドネシア語が出て、最後に邦子が、「それじゃ マイナーどころでミャンマー語でどういうか知ってますか?」と問いかける。会場「シーン」そんなの知るかと言う間があって、邦子が「チェーズーティンバーディ」と答えた。その「チェーズーティンバーディ」は、12年間この国に住んでいる私の耳にも、発音はかなり正確で、すばらしいと思った。
だが、しかしである。「チェーズーティンバーディ」は、I Love Youではない。「 ありがとう」である。ミャンマー語で、「I Love You」は、チッデェ だ。ふつうミャンマー語で「私」は「チャマー〔女性言葉)」あなた「シン」を、愛の言葉の時使わない、使わなくても分かる時にしか、チッデェは、使われないのだろう。
チッがLoveに当たる。デェは、「です、ます」の意味である。しかし、何気に見ていたNHKの番組に、いきなりミャンマー語が登場して驚いたしだいである。
Photoは、
本文とは関係ないが、ヤカイン州のミヤウの丘の上のひなびた名もないパゴダ。
ミャンマー家屋 正しい窓のあり方
ヤンゴンに住んでいる。初めてのアパートから、今の場所で3軒目の家屋。
1998年の3月、暑季の真っ只中にこの国にやってきて、エアコン完備のホテル生活を3,4ヶ月続けた。雨季に入って151ストリートの、警察署の真横のアパートで1人暮らしを始めた。ドアは2重、ベランダに出るドアは3重。窓は3重構造である。Photoは、先月お邪魔した友人の家で、北オカラッパという新興住宅地にある。 中流より上の家庭である。
壁は全てタイル張りで、外観も美しい家屋で、以前別の人が住んでいて、家を探していた時に偶然売りに出ていた家だそうで、なかなか美意識がある方が造った家のようだ。その家の窓だけを写してきたのがこのPHOTOで、一戸建ての家も窓はやはり3重構造だ。
部屋から見ると、一番内側が蚊や虫除けの網戸、真ん中がハメ殺しの鉄格子、そして外に開くガラスの窓である。最初に住んだアパートもこの構造だったので、最初家具も何もない部屋で、1人でいるとそれこそ独房に入っているような気分になったものだ。外から盗人が侵入できない構造は、逆にいうと火事でもドア以外から外に出られない構造になっている。
鉄格子も最近は色をカラフルにしたり、アールデコ風のデザインにしたり、インテリアも化粧と同じように人々の関心が高く、最近はデザインのこった家屋が多く建築されてきている。しかし、あいかわらずドアは2重、窓は3重構造で、「自分の身は自分で守る」がミャンマー家屋の基本は、変わっていない。
ナナピンで癌知らず~?!? ②
大村博士によると癌細胞は毎日100万くらい体内で発生しているらしいが、直ぐに癌にならないのは、白血球やさまざまなキラー細胞の働きで癌発生を免れているという。癌発生のためには『5つの条件』が全て揃ったと時に、スイッチが入る。5つのうち3つは難しい化学記号で私には読解不可能。しかし、4つ目は上記にあるストレス。残り1つが「細胞内の水銀」が増えると『5つの条件』が全て揃うことになる。
ということは、素人考えながら「ストレス」をなくし、「細胞内の水銀」を減らしたら、癌に掛からないはずである。大村博士はご自分の体内の水銀値を、日常的に検査されていたところ、ある日その数値がガクンと下がり、それをきっかけにベトナム料理店で食べたコリアンダーが、体内から重金属や水銀を排出させる働きがあることを突き止められた。
「ナナピンで癌知らず~?!? ①」
★ナナピンはタイ語でパクチー 英語名 コリアンダー 和名 香菜
ビルマ料理で一番有名なモヒンガーには欠かせない野菜。
友人に安保徹医師の著書4冊をヤンゴンに持ってきてもらった。異国の地で暮らす者にとって心配事の第一位は「健康」である。2月14日 バレンタインデーに、年齢的に少し早いが白内障の手術をヤンゴンで行った。経過はまずまずだが、これまでにも数え切れないくらいさまざまな病で現地の病院にお世話になっている。
入院も5,6回したろうか?44歳まで日本で過ごしてほとんど病院とは縁がなかったが、ヤンゴンで暮らし始めて12年目に入ったが、こちらでは年に何度も病院に行くので、自然医者と親しくなる。それでミャンマーにはどんな病気が多いのかと聞くと、高血圧とか心臓疾患等が多く、日本では3人に1人が癌で死んでいるというのに、ここでは癌の名前をあまり聞かない。
裏ポッパー山 (ミャンマー百景1)
最近忙しい。自分でもよく働いていると思う。(自画自賛だが)仕事がある事をありがたいと思う反面昔のように自由に旅で出られなくなった。去年の11月ミャンマー最南端のコータウンに行った。
その前は2007年2月に、ミャンマー南西端のモーティンズのパゴダ祭り(「ミャンマーあっちこち」に旅行記がある)に行った。以前は2、3ヶ月に1度くらいミャンマー国内旅行に出ていたが、最近は年に1度がやっとである。
それで、つらつらと今度どこに行こうか? と想像することが多くなった。今まで行った中で、また行きたい場所など考えるのも楽しい。それらの思い出を「ミャンマー百景」として書いてゆこうと思う。
お札の、、、修理?
最近、苦労していることがある。(笑)多分日本では考えられない、苦労(再笑)10ks 20ks 50ks 100ks 200ks
それに500ksも含まれる。つまりミャンマーの高額紙幣1000ks以外の紙幣が、最近やたら古く汚いのだ。造幣局であまり作っていないという話。それで流通している間にボロボロになる。擦り切れたり 破れたり、 間違って一緒に洗濯したのか?紙面が薄くなっているもの、さまざ満身創痍の状態である。
アカデミー受賞映画を見て
先月 2007年度のアカデミー賞の発表があった。その件はマ・カインがすでにブログに書いている通りだが、私も11年連続してこの授賞式を、テレビや現地に実際に行きレポートしてきたが、今回のように女性の受賞者が全くいない授賞式は始めてである。
ごらんのように授賞式を伝える写真も、華やかな女優が一人も入っていないので、彩りにかける。作品賞、監督賞 主演 助演男優賞 4部門に輝いた映画「コウセッサ ターレイメ」を昨日観て来た。トレーダーズホテルの真ん前、サクラタワーの横にあるシェーサウン映画館で、アカデミー賞受賞の凱旋上映があっている。
夕方6時半からの時間帯、観客は半分くらい。女性客が大半。見終わっての感想は、ま~悪くはないけど、どうして主演を演じたナンダーラインが主演女優賞を受賞できなかったのか? 疑問が深まるばかりである。同じ映画のなかで2回目の主演男優賞のジョーイェアウンよりも、助演男優賞のモウディ(コメディアンで、私が見てきた期間で受賞したのは彼が初めてで、この受賞はよかったと思う)よりも、何よりナンダーラインが良かったのに、、、、
チャイカウッ・パゴダの祭り1
ミャンマーは乾季の終わり、全国各地で満月のパゴダ祭りが賑やかに開催されてる。昨日(2月9日 月曜日 満月)ターリン地区にあるチャイカウッ・パゴダの祭りに行って来た。ターリン地区は、ヤンゴン市街から、川を越えてタケダ地区から全長2kmのターリン大橋をわたって車で40分で行ける。
正確には覚えていないが、多分前回来たのは8,9年前と思う。その時もあまりの人出に驚いたが、今回は月曜日の夜というのに、10万人以上の人出で、パゴダの近所は前に進むのも歩くのも困難なほど、人、人、人の波であった。前回はカメラマンの日本人と行ったが、今回もスタッフ10名と高校時代の同級生で医者の友人を連れて出かけた。
友人はここ10年間に毎年やってくるので、何度か祭りにも遭遇しているがこれほどの人出の祭りは初めてで、祭り会場に多くの店がスピーカーで大音響の音楽や口上を言っているので、ゆっくり話すのもままならない。